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漫画特集のBRUTUSで「夢中さ、きみに。」と一緒におすすめされていたので読んでみました。
ゲイがノンケに片思いするけど、意外とノンケのほうもすんなり好きになってくれた…という、都合が良い展開といってしまえばそうなんですが、そうなると当然発生する、あんまりガツガツしないように気を遣ってるのにこいつは…というような「ゲイ側の困惑や葛藤」がしっかり描かれていて、ソワッとする場面がたくさんあります。
ノンケの赤松くんのゴリゴリの広島弁はなんか新鮮でした。大学って日本全国から人が集まってくるのであるあるなのかもしれませんが、ストーリーとは別に「大学ってこういう感じなのかな〜」という想像も楽しかったです。主人公たちが学生であるという設定を蔑ろにしてないところが好印象。
赤松くんのライバル(に勝手にされてた)クロの先輩のスピンオフ番外編も好きです。
実力派新鋭・鮎川ハルの2ndコミックス!ゲイを自覚しているクロこと黒川は、同じ大学のノンケ同級生・赤松に片思い中。ゲイであることを知っても他の同級生のように奇異の目で見るでもなく普通に接してくる赤松に、不毛と知りつつ恋心が膨らみ続ける中、ゲイの先輩がクロを狙っているのを知った赤松の“一言”に、押さえ込んでいた気持ちの蓋が思わず開いてしまい――。
実力派新鋭・鮎川ハルの2ndコミックス!ゲイを自覚しているクロこと黒川は、同じ大学のノンケ同級生・赤松に片思い中。ゲイであることを知っても他の同級生のように奇異の目で見るでもなく普通に接してくる赤松に、不毛と知りつつ恋心が膨らみ続ける中、ゲイの先輩がクロを狙っているのを知った赤松の“一言”に、押さえ込んでいた気持ちの蓋が思わず開いてしまい――。