セリフの重みがすごい
コミックビームの姫乃たまさんの連載コラムでピエール手塚先生にインタビューされていました。先生は大家族の長男で自分が働き始めてからは兄弟達の学費や生活費を稼がなければならず大変だったらしいです。それが終わったので子供の頃から好きだった漫画を描いてみた…というエピソードに興味を持ったので読んでみました。 闇金のケツ持ちのヤクザが主人公なんですが、ジャンルでいえばアクションではなく人間ドラマ。もっといえば会話劇のような感じです。ただ前述の豊富な人生経験がベースになっているであろう言葉の重みがすごいので飽きずに読んじゃいました!主人公が自分を捨てた母親に再会する話のベースになった作品でちばてつや賞の佳作を受賞してるんですね。面白かったもんなぁ〜!
40歳にもなると酸いも甘いも噛み分けられるようになってくるもんなのです。
そして漫画家だけでなく社会人経験が(現役の課長でもあるのが)マンガにも活かされてるのかなぁと思わされるストーリーや台詞回しが良い。
でも彼の作品全部裏社会ばっかりなのが気になる
_人人人人人人_
> ヤクザ漫画 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
3巻になって絵柄が安定してきた+女の子が可愛くなった(表情・身体の書き分けがすごくわかりやすい)っていうところで非常に期待値が上がりつつ、モブが全員同じ顔に見えて誰が誰かわからんという難点もあるのでそこら辺は次回作とかでは最初から解決されていくであろうと。PDCAサイクルを持ってそうな漫画家さんに期待。