主人公の成長過程をゲーム感覚で
ゲーマーが異世界に超高難易度の状態で転生して人生リスタートするお話 特殊な職業をゲットしたが、「ヘルモード」という最高難易度を選択して異世界にいったため、レベルは上がりにくいしスキルを使用するための魔石は大量に必要だし、普通はもってるエクストラスキルは使えないし、超難易度が高い。 その状態でもゲームで培った経験を活かして効率的に経験値を得て、どんどん成長していく過程を見ているの痛快で楽しい。 途中から学校編に入っていくが、個人的にはそこからはあまり好みではなかったが、総じて異世界物としてはバトル・キャラ・設定もろもろ通してバランスよく楽しめた作品でした。
転生とかゲームとかヘルモードとかあるけど、突き詰めたら「努力して強くなって勝利する」王道パターンの漫画。
召喚士という鬼チートなレア職種ではあるけど、100倍努力してようやく…というヘルモードなので、序盤を読んでいるうえではレア度と困難さはトントンかなと思った。
意志のない生き物と思っていた召喚する生物たちに、実は意思を持つものがいるという話は興味深かった。
でも主人公が敵と戦うときは物量戦で、敵が強いとバシュバシュ消えるし、主人公はある個体に愛着を持っている様子も見られない。召喚する生き物は記憶が引き継がれていて全部でひとりとはいえ、とてもドライに思えた。
読んでいて、予定調和な展開できっとうまくいくんだろうけど、どのように成り上がっていくんだろうという過程が楽しみで読んでいる。