あらすじオーク村攻略に、召喚獣と全力で挑むアレンは、ある人物の助けもあり、攻略することに成功する。着実に力をつけていくアレンの計画は順調に進んでいたが、ある日、グランヴェルの元へ『王家の使い』が来るのだった――。 『小説家になろう』総合ランキング年間第1位の超話題作!!(※2020年6月時点)待望のコミカライズ!!※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
転生とかゲームとかヘルモードとかあるけど、突き詰めたら「努力して強くなって勝利する」王道パターンの漫画。 召喚士という鬼チートなレア職種ではあるけど、100倍努力してようやく…というヘルモードなので、序盤を読んでいるうえではレア度と困難さはトントンかなと思った。 意志のない生き物と思っていた召喚する生物たちに、実は意思を持つものがいるという話は興味深かった。 でも主人公が敵と戦うときは物量戦で、敵が強いとバシュバシュ消えるし、主人公はある個体に愛着を持っている様子も見られない。召喚する生き物は記憶が引き継がれていて全部でひとりとはいえ、とてもドライに思えた。 読んでいて、予定調和な展開できっとうまくいくんだろうけど、どのように成り上がっていくんだろうという過程が楽しみで読んでいる。