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タイトルが妖怪学校で、先生の名前が「安倍晴明(あべのはるあき)」で、あらパロディのギャグマンガかしらと読んでみたら。
先生はセーラー服好き(でも着ている中身には興味がない紳士)で、おそろしく不幸体質(疫病神がいなくても不幸)、さらに度胸がない(セーラー服がかかっている場合を除く)という、変態でした。
現代を舞台にした妖怪もので、一番現代感あふれている要素、セーラー服。
他のキャラクターも濃いのに、先生のアクの強さとセーラー服愛が強すぎてかすんでしまう。
名前の通り由緒正しき神社に次男として生まれたのに。
そんな先生がもつ、紳士な性癖。セーラー服。
思わずセーラー服と書いてしまう。
試しに一巻を読んでみたら、美男美女の妖怪が出てきたのに、セーラー服しか記憶に残っていない。
忘れられたら消えてしまいそうな彼らの存在を上回るなんて、さすが退魔の血筋。