あらすじ京都で晴明の魂がバラバラになってしまう大事件発生! 四神と弐年参組による魂争奪戦が繰り広げられる。そんな中、佐野たちは学園長&烏天狗団隊長と合流するが、どうやら二人と四神の間には、ただならぬ因縁があるようで…? 「まさか学園長って…実は結構すごい人!?」な第十四巻!
タイトルが妖怪学校で、先生の名前が「安倍晴明(あべのはるあき)」で、あらパロディのギャグマンガかしらと読んでみたら。 先生はセーラー服好き(でも着ている中身には興味がない紳士)で、おそろしく不幸体質(疫病神がいなくても不幸)、さらに度胸がない(セーラー服がかかっている場合を除く)という、変態でした。 現代を舞台にした妖怪もので、一番現代感あふれている要素、セーラー服。 他のキャラクターも濃いのに、先生のアクの強さとセーラー服愛が強すぎてかすんでしまう。 名前の通り由緒正しき神社に次男として生まれたのに。 そんな先生がもつ、紳士な性癖。セーラー服。 思わずセーラー服と書いてしまう。 試しに一巻を読んでみたら、美男美女の妖怪が出てきたのに、セーラー服しか記憶に残っていない。 忘れられたら消えてしまいそうな彼らの存在を上回るなんて、さすが退魔の血筋。