ネタバレ

あんな大金を出して、いくら可愛いとは言え他人の幼少期の写真を買うという行為にはまったく理解が及ばなかったけど、この漫画を読んだのをきっかけに人の幼少期の写真というものに込められたその人の記憶や情報って実はものすごく強いのではと気付きました。とくに、今30代の人であれば撮った写真はちゃんと現像して保管してあることが多いはず。そういう意味では、正直、自分の幼少期の写真を見返すのはちょっと怖い。

そういうかなり個人的なモノである幼少期の写真をフリマアプリに出品し、遠くに住む少年がそれを購入するという異常な事態を淡々と描き、出品したチヒロさんと購入した青木くんの人生が少しづつ見えていき、ふたりの距離も縮んでいくという話。
この漫画を通して何を伝えたかったのかという点ではわかりかねる部分が多いけど、このあとどうなるんだ?と先が読めない展開で最後まで没頭して読んでしまったのは紛れもない事実。

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遠い日の陽
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