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恋文(ラブレター)をテーマにした、とっても青春なラブストーリーが綴られています。
一話読み終えるごとに、「ほぅっ‥」と安堵というか、青春への憧れというか、なんとも言えない気持ちが込み上がります。
ジョージ朝倉先生の描く表情、というか眼が好きです。
手紙を持って少し下を見た眼差し、胡乱げな眼、目は口ほどに物を言うというけれど、とても語ってくれます。
久々に漫画をみて、バッサバサなまつ毛と目力にやられかけましたが、中身を見てみたら「やっぱりこの絵が好きなんだ」と思い直しました。
なにげないシーンをうっとり見てしまいます。
動きを感じるところも好きです。
コマ割りなのか、描写なのか、何なのか分かりませんが、静止画なのに頭の中で補完されてドラマのように動いて見えます。不思議です。
青春謳歌中と夢にも思っていないだろう、甘酸っぱい青春をさらに甘酸っぱくさせる、キャラクターたちの表情、ぜひご堪能ください。