モブたち(天使と悪魔)も魅力的すぎて良い
最初の設定は如何にもって感じなのでわかりやすく読みやすい。 ジャンプ+作品はほんとどれも導入が上手い。 そしてなによりモブが可愛い。 ラン(天使)もボロス(悪魔)ももちろん可愛いのだが、悪魔界から派遣されたエージェントQも天使長マリエルも素晴らしく可愛い。 なんだこの可愛い漫画は… 以上、感想になります。 マーヴの続きも気になりまくるぜ
ただのお子様漫画と思ったら、なんだか違う。
「コタローは一人暮らし」は大人びた幼稚園児だったけど、こちらは根っこは似ているけどちょっと違う。
生意気だったり、ひねくれてたり、幼かったり。
ジャンプラのコメント欄で「昔のクレヨンしんちゃん」に作者のテイストを足した感じと表現されている方がいて、言語化しきれないもどかしさが解消した。
しんちゃん的なのか。なるほど。
本作は、サチの言動や周りの奇抜なキャラクターもおもしろいけれど、天使と悪魔が点数をひたすらつけているのもおもしろい。
「このクソガキがー!」と言いたくなるような言動にも天使は良いところを見つけて加点するほど天使だし、悪魔は悪魔らしく悪い方にそそのかす悪魔っぷり。
でもクソガキなのでそそのかされた悪行は、逆張りして止めてしまう(やめても事前の行為で加点済)。
彼らは人間審判のために人間界にいるのでそれが業務なのだけど、善行と悪行を淡々と、細々した日常生活から採点しているので、マメだなあと思ってしまう。
神様もなかなか良いキャラクター。そうか、神様だもの!そうだよね。
一話序盤は理解しきれず、んん?と思ったけれど、後半には印象が大きく変わっていた。
第一話を読み終えた頃には、独特の世界観にハマって読み進めていた。
語彙力なく表現すれば、おもしろい・天才・すごい。
ぜひ読んで、「サチ録」の世界に引きずり込まれてほしい。
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】悪魔と天使がひとりの人間を審査し、その結果で人類を存続させるか滅亡させるかを決める「人間神判」。全人類の代表として選ばれたのは、稀代のクソガキ小学生・上野サチ(6歳)だった! 人類の存亡をかけた、悪魔と天使と人間のヘンテコ共同生活が今始まる!
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