ナナシの正体が最後まで謎…
自分が一番気にしていたのは結局ナナシって何者だったんだということ…。 登場した当時から関西弁でギンタと同じ世界から来たことや、雷覇と同じ雷使いであることなど「『烈火の炎』のジョーカーなんじゃないの!?」ということが醸されていて、正直本編の展開よりもずっと気になってました。 結局続編の『Ω』でも正体は明かされずに終わっていたような。 安西先生的には変に烈火の炎と繋げたりするのも野暮、ということだったのかなと思ってます。 でも気になるよね。
虎水ギンタは、クラスの中でも全然パッとしない中学2年生。メルヘンやおとぎの世界を夢見ることが大好きなギンタが、突然現れた「トビラ」から異世界に飛び込むことに…。壮大なスケールで描く、アクションアドベンチャー!!
特殊なアクセサリーが武器になったり、風起こしたり召喚獣呼んだりと、烈火に続く厨二全開のアクションものかつファンタジー
これもある意味異世界転生もの?
まず設定のARM(アクセサリーが武器になったり)が最高に厨二で大好物
ダガーや剣や槍になったり、特殊な能力満載のアクセを使って戦い、国を救うために敵の軍団とトーナメントバトルしてくのは個人的にはめちゃくちゃ楽しかった
残念なのは、最後の方がかなり急ぎで話しを畳んでいってる感が強くて、もっと丁寧に終わりまでいって欲しかった
烈火のキャラ?を匂わせたり、似たキャラが登場したりと安西ワールドは他作品と微妙に繋がってる伏線みたいの張ってあって個人的にはそこも好き
ナナシの匂わせは何も語られなかったのはちょっと残念だけど...