第1巻を新刊で購入致しました。感想を描かせて頂きます。 まず一番違和感を感じたのは、桐崇の父(マリアの元夫)の心情がほとんど描写されていないことです。夫にしても、息子に先立たれ、妻に離婚された挙句行方が分からなくなったわけで、彼にとっても心のダメージは相当なものだったはずです。しかしそこが抜け落ちている(少ない)ため、物語に入り込みにくい物を感じてしまいました。次はマリア自身の「変身シーン(全身整形手術を施すシーン)」が1ページで済まされていることです。読者にとって、主人公が以前の姿を捨て、新しい姿を手に入れるシーンはじっくり見たいものなのです。それにより主人公がもう元の暮らしには戻れなくなったことがありありと読者に伝わる事によって、物語に緊張感が生まれるのです。仮面ライダーに感情移入できるのは、ショッカーによって身体を改造されるシーンが有るからなのです。そこが1ページで済まされているため、これも物語に入り込みにくい物を感じてしまいました。 夫「おまえ(真理)まで俺から居なくなってしまうのか!?」 真理「だって、あなたはキリくんを守れなかったじゃないの」 外科医「本当によろしいのですか?これだとあなたは別人になってしまいますよ?」 真理「かまいません。息子を守れなかった今の姿の私にも、存在価値は無いのだから」 手術後 マリア「これが新しい私・・・!!キリくん、お母さん頑張るわ!」 みたいなやりとり、シーンがあるだけでも、グッと読者は入り込みやすくなったはずです。 そして、マリアが「今の姿を選んだ理由」も、読者は知りたいと思います。例えば、生前のキリくんが大好きだったアイドルか女優の写真を外科医に見せて「この人に似せて下さい」と頼む、とかですね。キリくんが大好きだった女優の姿でいじめっ子どもを滅すことになるわけです。 モブの生徒「先生って、女優の○○にそっくり!」 マリア「え、そうなの?私、海外に居たからその人の事はよく知らないんだけど!(ウソだよ)」 みたいに言っておけば、周囲にも怪しまれないですむと思いました。 あとは下ネタで恐縮ですが、マリアが学園長の精〇を飲んだ後、嫌悪感たっぷりに吐き出しているシーンが有りますが、これもマリアのキャラとぶれていると感じました。 マリアにしたらキリくんはこの何倍もの苦痛の果てに死んだわけで、やはりここは 「こんなこと・・・キリくんが味わった絶望に比べればなんてことないわ・・・!」 みたいに、強く平然と乗り越えるんじゃないかなあと思いました。 あとは、タイトルに「聖母」、主人公がマリアと名乗っている、5話ラストで天使のステンドグラスが描かれていることから、おそらくキリスト教を意識していると思いますので、 マリアのモノローグ(イエス様は言った・・・悪人に対し復讐をしてはなりません。神が必ず天罰を下してくれますと・・・)      (ごめんなさいイエス様・・・私は、あなたの言っている事も、神様も、両方信じることができません!!) みたいなセリフが有ればさらに読者はグッとくるだろう、と感じました。 以上です。長文を書いてしまいすみません。今後の展開に期待しております。
@名無し

感想は人それぞれだと思いますし一部同意する部分もありますが
2年程度では人は完全には変われないかと…
楽しく登校してるだけの他の生徒にキリ君の面影を見たり
小和瀬の死体燃やす時に家族でカレー作りの記憶を思い出して震えたり
断罪対象のくみるが実際に岡谷のために刃の山に顔を突っ込んだら焦ったり
某13的なスナイパーの様な○人マシーンとして淡々と標的を始末してくのとは違う悩みや躊躇をまだ残してるタイプだからこそ生まれる描写もあるかと思います

第1巻を新刊で購入致しました。感想を描かせて頂きます。 まず一番違和感を感じたのは、桐崇の父(マリアの元夫)の心情がほとんど描写されていないことです。夫にしても、息子に先立たれ、妻に離婚された挙句行方が分からなくなったわけで、彼にとっても心のダメージは相当なものだったはずです。しかしそこが抜け落ちている(少ない)ため、物語に入り込みにくい物を感じてしまいました。次はマリア自身の「変身シーン(全身整形手術を施すシーン)」が1ページで済まされていることです。読者にとって、主人公が以前の姿を捨て、新しい姿を手に入れるシーンはじっくり見たいものなのです。それにより主人公がもう元の暮らしには戻れなくなったことがありありと読者に伝わる事によって、物語に緊張感が生まれるのです。仮面ライダーに感情移入できるのは、ショッカーによって身体を改造されるシーンが有るからなのです。そこが1ページで済まされているため、これも物語に入り込みにくい物を感じてしまいました。 夫「おまえ(真理)まで俺から居なくなってしまうのか!?」 真理「だって、あなたはキリくんを守れなかったじゃないの」 外科医「本当によろしいのですか?これだとあなたは別人になってしまいますよ?」 真理「かまいません。息子を守れなかった今の姿の私にも、存在価値は無いのだから」 手術後 マリア「これが新しい私・・・!!キリくん、お母さん頑張るわ!」 みたいなやりとり、シーンがあるだけでも、グッと読者は入り込みやすくなったはずです。 そして、マリアが「今の姿を選んだ理由」も、読者は知りたいと思います。例えば、生前のキリくんが大好きだったアイドルか女優の写真を外科医に見せて「この人に似せて下さい」と頼む、とかですね。キリくんが大好きだった女優の姿でいじめっ子どもを滅すことになるわけです。 モブの生徒「先生って、女優の○○にそっくり!」 マリア「え、そうなの?私、海外に居たからその人の事はよく知らないんだけど!(ウソだよ)」 みたいに言っておけば、周囲にも怪しまれないですむと思いました。 あとは下ネタで恐縮ですが、マリアが学園長の精〇を飲んだ後、嫌悪感たっぷりに吐き出しているシーンが有りますが、これもマリアのキャラとぶれていると感じました。 マリアにしたらキリくんはこの何倍もの苦痛の果てに死んだわけで、やはりここは 「こんなこと・・・キリくんが味わった絶望に比べればなんてことないわ・・・!」 みたいに、強く平然と乗り越えるんじゃないかなあと思いました。 あとは、タイトルに「聖母」、主人公がマリアと名乗っている、5話ラストで天使のステンドグラスが描かれていることから、おそらくキリスト教を意識していると思いますので、 マリアのモノローグ(イエス様は言った・・・悪人に対し復讐をしてはなりません。神が必ず天罰を下してくれますと・・・)      (ごめんなさいイエス様・・・私は、あなたの言っている事も、神様も、両方信じることができません!!) みたいなセリフが有ればさらに読者はグッとくるだろう、と感じました。 以上です。長文を書いてしまいすみません。今後の展開に期待しております。
@名無し

マリアのモノローグ(イエス様は言った・・・悪人に対し復讐をしてはなりません。神が必ず天罰を下してくれますと・・・)
(ごめんなさいイエス様・・・私は、あなたの言っている事も、神様も、両方信じることができません!!)
この部分に関しては他サイトでもよく当作品と比較される他社の某作品で
イジメ被害者の主人公が加害者への復讐示唆した途端徹底して間違ってるし大人の仕組みで解決すべきと諭す聖人教師(棒)の考えに納得していたが
後にキリ君同様イジメグループによって高所から落とされて死ぬ間際に走馬灯の中で
その尊敬する聖人教師の教えに対してそのセリフとほぼ同じ意味の事を言って否定して生命を奪う復讐を決意するというのが大筋の話なので
仮に思いついていてもモロ被りになるのを極力避けるのではないでしょうか…(※あくまでもその作品を知ってる仮定での推測なので話半分で聞いていただけると)

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ぬるめた

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ぬるめた
名無し
名無し

久しぶりにマンバに帰ったらコイツの事は絶対に話さなければならないと胸に決めていた それほどまでに脳を焼かれた作品である 何ですかこれは 多種多様な工夫に満ちている事が読んでいてひしひしと伝わってくる まず第一にキャラが全員濃い上にシルエットで全員見分けがつくのでめちゃくちゃ読みやすい セリフの文字数が多いと最初ら辺で作者さんが嘆いていたらしいが全然気にならないレベルで読みやすい きらら初心者にも全然おすすめできる その上で脳に叩き込まれるのは破壊力高めのシュールギャグときらららしい緻密な日常、キャラ描写である いやなんで両立できるの?これを両立するのはキルミーベイベーとゆゆ式を同時にやれと言ってるような物だし実際この漫画は大体そういう漫画だ 普通なら両立できない物が何故か両立できてしまっているので「ああやっぱコイツはギャグ漫画だ」と思うこともあれば「ああやっぱコイツはきららの百合漫画だ」と思うこともある 片方気に食わなくとももう片方が全力で食い下がって結局沼に呑まれるのだ あずまんが、日常、ゆゆ式、少女終末旅行、CITYなどなど この令和において『萌え』の最先端に居るのは彼女たちで間違いないだろう

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かしこ

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