いつ読んでもおもしろい
小中学生の頃に読んでいた懐かしい漫画です。 今読んでも楽しめます。 霊を静めていくお話ですが、面白いし、いろいろ考えさせられるところもあります。 でも、主人公が適度に力が抜けてて、あ~これで良いんだってほんわか見れる場面も多々あります。
カタカナ表記のこちらは集英社版。
「マンキン」の略称で愛されたものの、だんだんとジャンプ本誌では後ろの方への連載が続くようになってしまい、再び盛り返すかと思ったら突如の最終話。
見開きにひろがるプリンセス・ハオ。
さっきまで戦っていた強敵を、突然のプリンセス扱い。
回想シーンかと思えば、葉くんのもつ剣に突き刺さったミカンとキャラクター勢ぞろい。
―――完。
終わりのインパクトは強かった。
後日、ミカン≒未完の掛詞と知り、プリンセス・ハオについてわかったような、わからなかったような‥。
あの当時、葉くんのような、ゆる〜い主人公はめずらしかった。
(まんたくんが主人公かと思ったこともあるけど、講談社版やアニメ版で主人公が麻倉葉といわれているから、こちらも葉くんが主人公なんだろう)
ゆるいけど強い。嫁もいる。ビジュアルもよし。
横にいる、等身大の我々のような、まんたくんが持っていないものづくしのキャラクターに憧れたのを覚えている。
講談社版は、あの当時打ち切りに泣いた読者が偉くなって移籍先で書いてもらったのだろうか。
詳細はわからないけど、アルファベット表記の完全版は好評で、さらにアニメ化もして、これまた好評で、なんか良かったなと作品タイトルを見るたびに思う。
シャーマンて知ってる!?この世とあの世を結んで、神・精霊・死者の霊なんかと交流する事が出来る不思議な能力を持った人らしい…!僕のクラスに来た転校生・麻倉葉は、実はそのシャーマンだったんだ!!!
シャーマンて知ってる!?この世とあの世を結んで、神・精霊・死者の霊なんかと交流する事が出来る不思議な能力を持った人らしい…!僕のクラスに来た転校生・麻倉葉は、実はそのシャーマンだったんだ!!!