![俺のリスク](https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,f_auto,fl_lossy,h_120,q_auto,w_120/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/book/regular_thumbnail/820136/9f9ed7d6-74af-4523-b7f3-4f90e3de7216.jpg)
喫煙所での交流(ロマンス)
タバコを吸う以外の何が目的で、喫煙所に何故行くか。 よく聞いたのは、会社で他部署の人と話をする手段として。 本作はスーパーの店員さんと常連のお客さんが話をするため。 スーパーの店員さんからしたら、この人はあの人のレジによく並ぶなあというのはしばしあるんだろうか。 よく行くスーパーだと、「この人はレジ打ちが早い」とか「接客が丁寧」だから、こっちに並ぼうとなるものだろうか。 自分の場合は、空いたほうにとりあえず行くのだけど。 と、山田さんの笑顔と仕事ぶりに癒やされようと、山田さんのレジに並ぶ、くたびれた中年男性の佐々木さんを見ていて思った。 そして一巻表紙の佐々木さんのくたびれっぷりと、田山さんの不良っぷりはたまらない。 ロマンス好きの店長といっしょに、ふたりのロマンス行く方を眺めていたくなる。
スーパーの裏でヤニ吸うふたり。
このやさぐれワード、好きでしたねw
社畜で疲れ果てて常に喫煙所をさがしているおじさん、この設定もリアル。
この世の中めっちゃいますよね。
そんなおじさんのスーパーでの癒しがあって、たまたま遭遇する展開があって、
社畜で疲れ切っててもこんな偶然あるんだ、と希望が見えるようなお話はリアルに応援したくなります。