Gの遺伝子少女ファネットの感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ほとんど最新話のゴルゴ13を読んでいないとわからない話とか入っていてゴルゴ13マニア向けだな ・特に好きなところは? ゴルゴ13とは呼ばずにG、#106、死神、あの方といろんなパターンで呼ばれいるところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ゴルゴ13本編のファネットの回を読んでいないとわかりにくい面をあると思いますがそれでも十分面白かった。そういえば過去に同じようにゴルゴのDNAを持った人間を作ろうしたが発狂して失敗だった回があったがファネットは大丈夫だったんだな そういえば『黒い瞳 EBONY EYES』の時も子供ネタあったけどあれはどうなったんだろうか・・・
結論として今までのゴルゴのルーツの話と同じく真相は明らかにならないと思います。
第562話Gの遺伝子にて
NSAの遺伝子分析でゴルゴとファネットの遺伝子が100%一致したことにも触れています。
(親子なら通常50%。ゴルゴの遺伝子サンプルが少なく偶然数値が偏ったとも時間を掛けて分析すれば正確な結果が出るだろうともしている。)
そしてゴルゴは過去の輸血でファネットにゴルゴの幹細胞が定着したためであること、
最近の遺伝子分析は正確すぎて逆に誤った結果が出たと説得しましたが、
ファネットの養父(医者)の解説では輸血で幹細胞が定着するのは極めてまれであるとも説明されています。
過去にゴルゴとファネットの実母スザナが肉体関係にあったこと、
たまたま都合よくゴルゴが現れてファネットの実母スザナとファネットを殺し屋たちから守ったこと、
重傷を負ったファネットの手術にゴルゴが付き添って輸血したこと、
ゴルゴが実母スザナのヴァイオリンを直してファネットに渡したことetc
読者に様々な解釈ができるように意図的にミスリードを張ったり曖昧にしていますね。
でもその後の話(第587話ゴルゴダの少女や第619話超絶技巧ツィガーヌ、そしてスピンオフ)でゴルゴがファネットを消すどころか何回も助けていることも不自然ですし、
結局何より一番怪しいのはファネットの数々の驚異的な能力ですね。
誤:ミスリードを張ったり
正:ミスリードを誘ったり
でした失礼。