今となっては同義だと思われます。 おそらく牙忍の由来は「―甲冑の戦士―雅武」に登場する主人公の一族である陽炎一族の秘奥義「牙忍降ろし」だと考えています。 様々な動物の能力を濃縮した秘薬が塗られている針が裏に仕込まれている兜を頭に装着させる「牙忍降ろし」という儀式を行い、人間や通常の忍犬より知能などが強化された忍犬、それが牙忍なのではないかと思われます。 「―甲冑の戦士―雅武」の前に連載していた「銀牙─流れ星 銀─」の時点ではまだ忍犬という呼称だけだったのかもしれません。 「―甲冑の戦士―雅武」の連載が終わり、年月が経って連載された「銀牙伝説ウィード」では牙忍ではなく忍犬で通していたと思います。 この頃はまだ忍犬と牙忍を区別していたのかもしれませんね。 「銀牙伝説ウィード」の連載期間には「コミック時代活劇」で「牙忍」というタイトルの読切が始まりますが、これは「―甲冑の戦士―雅武」とは異なり甲冑らしい甲冑も念動力等の特殊能力がおそらく存在しない忍犬です。 もしかするとここから忍犬と牙忍が同じものになったのかもしれません。 「銀牙伝説WEEDオリオン」からは、昔は忍犬と呼ばれていた赤目や哲心達でさえも牙忍と呼ばれるようになりました。 何をきっかけとして既に使われていた忍犬呼びをやめて牙忍呼びにしたのかは明かされていないと思われますが、 黒脛巾組や軒猿衆、朝廷の犬こと天下など、様々な忍犬を出すという都合で、かっこいい呼称をつけようとか思ったのかもしれません。 とはいっても空を飛び回る牙忍は伊賀と甲賀のみみたいなことを軒猿衆が作中で明かしていた気がするので、かっこいい呼び方だからといって必ずしもみんな伊賀と甲賀のような強者忍犬ではないのかもしれませんね。 脱線しました。
@名無し

丁寧な解説ありがとうございます。やはり今は同義ですよね。

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19番目のカルテ 徳重晃の問診

読んで見つめ直そう

19番目のカルテ 徳重晃の問診
野愛
野愛
体調が悪くなると医療漫画が読みたくなることないですか? とは言え重たいともっと具合悪くなるので、できれば前向きだといい。さらに言うと1話完結で読みたい分だけ読めるといい。 というわけで19番目のカルテがぴったりなんです。 どこかが痛い辛いときってもちろん治したいのは当たり前だけど、まずは安心したい気持ちが強い気がします。 原因がよくわからず「ストレスですね」とか「体質ですかね」とか言われると、どうしていいか途方に暮れてしまいます。病気じゃないのに仕事や学校休めないし……。 その一方でなんとなく「ストレスかなあ」「疲れかなあ」と不調をやり過ごしてしまうこともあります。病院行くの怖いし……。 という気持ちが自分にはあるので、この作品に出てくる患者さんたちも相当悩んで苦しんで怯えて病院にたどり着いたんだろうなあ、そういう人たちに寄り添う徳重先生、滝野先生は本当に素晴らしいなあとしみじみ思います。 そしてもうひとつ、自分のことを正しく大事にしないとなあとも思います。これくらい大丈夫と思わずに、休むときは休んで健康診断も受けて病院ちゃんと行こうと誓いました。
ぎんがでんせつあかめ
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