子供の頃の落書きが本当の話に!?
小学生の頃の遊びで書いた予言の書が本当になる話。 みんなが大人になって、当時の友達の中の誰かが宗教の教祖となって世界を侵 略していきます。 主人公はどこにでもいる「ケンジ」という男。 昔の仲間と協力して、教祖が誰なのかを暴いていきます。 その中で、仲間が殺されたり、裏切られたり、自分の子供の頃描いた落書きのせいで世界がおかしくなります・・・ ケンジはどうやって世界を守るのか??? ヒーロはいるのか???? ※実在の人物にそっくりな方々が多く、大人だからわかる、裏の意味を感じます。特に宗教法人の重要キャラクターとかは、誰もみてわかると思います。
怒涛の展開、謎が謎を呼ぶストーリー、どんでん返しの連続...
読んでいてここまで心が躍り、ハラハラする漫画はそうそう無い
子供の時の夢・落書き・遊びが大人になって現実になっていく設定や、昭和〜始まる懐かしさと当時の記憶とのギャップなど、物凄く絶妙に巧妙に描かれているストーリーは本当に秀逸
当時小〜中学生ぐらいの頃に、続きがどうしても読みたくお小遣い握りしめて本屋に走ったのが懐かしい...
伏線の張り方も匠の技が見え、浦沢先生の凄さが滲み出る超良作