ラストがどうも…
予報にない雨が降り始めた日に1人だけ濡れてないクラスメイトがいた。彼女は頭の中で組み立てて創り出した他人には見えない透明な傘を差しているという。そうして構造が分かっているものなら何でも創れてしまうエスパーのスイちゃんがある事件を巻き起こしてしまう…という話です。 主人公2人の出会いにワクワクしたのも束の間、進級で違うクラスになってしまいスイちゃんが孤独にいじめに耐えてる姿を見るのは辛かったです。でもそこからのテツヤ誕生にはテンションが上がりました。最後はキャラも増えて大団円で終わったけど、ショーコの魅力が伝わりきらないまま終わったように感じたな…。個人的は2巻が好き!
最終話を読み終わって映画を一本観たような感覚になれた。
充実感の得られる作品でした。
このぐらい完成度高い作品だと人にオススメしやすいし、ちょうどいい長さでもある。
読みやすいと思うしぜひ読んでみてほしい。