大人の感情って複雑になりすぎているなぁ
この漫画、もう一周したいな。 とりあえずは、キキちゃんが可愛いなぁと思うのだけど、いや、でもお父さんのハルキ亡くしていて、母親は、もうよく分からない。。ので、可愛いの一言で良いのだろうかと考える。。大人びてるのよなぁ。。 3人家族なんだけど(ハルキの友人、クドー、クドーが出会って即結婚申し込んだ布紗子、キキ)皆んな他人で、だけど1.2.3巻と読み進めると不思議と同情とか抜きにした愛のある家族の形に私には見えてきている。 家族って、愛ってはたまた大人って何なんだと、ものすごく深いお話なんだろうと思っているので、じっくりまた読みたいと思います。
結構真面目に作られてる漫画。
キャラも舞台も設定も、きちんとしっかり練ってありそう。
現実社会にも目を向けて、社会派なテーマも折り込んであるのかな。
でもそれゆえに、若干わかりづらい。
元々この作家さんの読み切りは読んだことがあって、
その頃から割とアート志向?
「わかる人がわかってくれる通好みな作風」感があって
それ自体は悪くないんだけど、
今作では、そのこだわりが悪い方に作用しちゃった感じ。
メジャー感のある作風やビジュアルに振り切る事は
難しそうな作家さんだから、
下手に多くの人に読まれるような大衆向けのテーマ設定をするんじゃなくて、
「通好み向けのマニア漫画」に全振りした方が
作家さんの個性的には向いてるのかもしれない。