サバキスタン1

サバキスタン

永らく国境を閉ざしていた謎の独裁国家「サバキスタン」はある日、国境を開放した。偉大なるサバキスタンの栄華を世界に伝えるため、世界各国のジャーナリストたちが招かれた。その日、同国では全国民から敬愛を受ける国父、リーダーである「同志相棒」の葬儀のリハーサルイベントが行われようとしていた。サバキスタンの工場に努める女性・ハーモニーもその名誉あるイベントへの参加を許されたひとり。彼女は喜びと誇らしい気持ちを胸に会場となるスタジアムへと向かった。同志相棒に招かれた世界的ジャーナリストのアンリ・パスカルもまた、宮殿内で同志相棒から歓待を受けていた。すべてが豪華絢爛で見事に設えられた奇妙な空間の中、アンリ・パスカルはふと戯れに、庭にある一本の木の枝を折ってしまう。その木は若き同志相棒が植樹した神聖なものであり、それを傷つけることは大罪であった…。架空の独裁国家における不自由や弾圧、陰謀、歴史の改ざん。そして人々の真実を求める心、抵抗、愛する国への願い――。迷える大国・ロシアから届いた、自由の意義を問いかけるアンチ独裁グラフィック・ノベル!

黒蜜 Vol.31

黒蜜

第31号はたっぷりな読みごたえで約700ページです! 表紙&巻頭は「こんな人生は絶対嫌だ(26)」新シリーズ・港区人妻編スタート! タワマン住みの人妻・幸子の転落のきっかけは…? 「北川さんは繋がりたい(17)」史緒と温也の初ケンカ!? 「イジめてごっこ。(26)」親友のまこの隣に見知らぬ男性。その時ゆかは…? 「秘蜜の森(11)」2人目を産まないかと言われたたまきは…。「ビターダイヤモンド(12)」望月を選び、誠二と別れる決意をしたさや。「鉄人(31)」宝木真司救出チームに宮田が加わった! 「戦略結婚(25)」天堂への敵意をたぎらせる田口社長の秘密とは…? 「しょせん他人事ですから(25)」ふとした投稿が「まさか」の大炎上!? 「推しが死ぬし助けるし(4)」未来を変えることに不安な結子。一方、4CEメンバーは…? 「またね、神様(5)」幸太郎への愛を命がけで証明した両。「SNSの怪物(11)」新章開幕! 難関高校に入学したかりんはSNSに愚痴を放出…。「あたらしい結婚生活(22)」映画作りの終盤に夫婦が逮捕…!? 「同じ顔で私は嘘をつく(18)」ヤスコを殺すと決めたブンタ達のリンチ…。「春の生贄(17)」美夜と咲弥はこれからも夫婦でいると決めた…。「その花の名はキラキラ(9)」ユアの髪を勝手に切ろうとするモカ…。「ギルト(29)」正貴にレイプされた和香…。「お葬式にJ-POP(23)」仲の悪かった姉を亡くし、弟は…? 計17タイトル収録でこの雑誌でのご購読は[ばら売り]合計よりも80%以上プライスダウンで超お得!(各タイトルに添えた(数字)が収録話です。重複購入にご注意ください)

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