わかりづらいって言うのは、
キャラクターの関係性や、状況なんかが、
ザーッと流し読みしただけじゃわかりづらいってことかな。
それぞれの関係性とか
(この人たちは親子なの?他人なの?)
キャラの性別とか
(彼女?彼?この男性は?ノンケ?ゲイ?)
みたいな。
アンニュイな感じでBLっぽい?ストレートっぽい?
ミスリードしたいのか、真面目に読ませたいのか、
ぱっと見わかんなくて、
元の「アート志向・雰囲気志向」の作風が、
結果的に読者を混乱させる方へ結びついてしまった感がある。
結構真面目に作られてる漫画。
キャラも舞台も設定も、きちんとしっかり練ってありそう。
現実社会にも目を向けて、社会派なテーマも折り込んであるのかな。
でもそれゆえに、若干わかりづらい。
元々この作家さんの読み切りは読んだことがあって、
その頃から割とアート志向?
「わかる人がわかってくれる通好みな作風」感があって
それ自体は悪くないんだけど、
今作では、そのこだわりが悪い方に作用しちゃった感じ。
メジャー感のある作風やビジュアルに振り切る事は
難しそうな作家さんだから、
下手に多くの人に読まれるような大衆向けのテーマ設定をするんじゃなくて、
「通好み向けのマニア漫画」に全振りした方が
作家さんの個性的には向いてるのかもしれない。
わかりづらいって言うのは、
キャラクターの関係性や、状況なんかが、
ザーッと流し読みしただけじゃわかりづらいってことかな。
それぞれの関係性とか
(この人たちは親子なの?他人なの?)
キャラの性別とか
(彼女?彼?この男性は?ノンケ?ゲイ?)
みたいな。
アンニュイな感じでBLっぽい?ストレートっぽい?
ミスリードしたいのか、真面目に読ませたいのか、
ぱっと見わかんなくて、
元の「アート志向・雰囲気志向」の作風が、
結果的に読者を混乱させる方へ結びついてしまった感がある。
彼は愛する男ではなく初対面の女と結婚する 亡くなった男友達・ハルキから渡された一枚のメモに書かれていたのは、自身の子ども・キキを“あげる”という驚きの言葉だった。「ただハルキって人間が好きだった。」 そう思うほど大切に想い、彼と家族になりたかった男・クドーは、キキと“本当”の家族になるためその日出会ったばかりの女・布紗子に結婚を申し込むが…!? 男友達と家族になりたかった男と人助けをしたい女が結婚したら…? 新たな大人のあり方を問う、“家族”の物語。
彼は愛する男ではなく初対面の女と結婚する 亡くなった男友達・ハルキから渡された一枚のメモに書かれていたのは、自身の子ども・キキを“あげる”という驚きの言葉だった。「ただハルキって人間が好きだった。」 そう思うほど大切に想い、彼と家族になりたかった男・クドーは、キキと“本当”の家族になるためその日出会ったばかりの女・布紗子に結婚を申し込むが…!? 男友達と家族になりたかった男と人助けをしたい女が結婚したら…? 新たな大人のあり方を問う、“家族”の物語。