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親に見放され、ヤクザから借りたお金も溶かした15歳の少年・東堂ゲンは、自殺をするために訪れた山奥で、たった一人で空手の修業に励む伊吹レンと出会う。圧倒的強さを誇るレンに魅せられたゲンは弟子入りを志願するも、山の中でレンを狙う刺客の攻撃を喰らって瀕死状態に陥る。臨死体験を経て己の限界を超えた力を発揮できる肉体へと変貌を遂げたゲンはレンに認められ、もう一人の若き弟子・烏丸テンマとともに空手道を極める日々を歩みだす!異国の殺し屋や伊吹流根絶を狙う空手組織相手の破格のバトルがここに開幕!!
兄弟子の貴方に託します…!!
と言ってるテンマの方が逆に兄弟子みたいにカッコいい件
「それを叩き込むまで
自分が全て捌き切る( •̀д•́ )」
頼もしい~
空手歴では圧倒的に「テンマ先輩」だもんな
ここで「兄弟子」って認めてもらったことでゲンが調子に乗って、いつかまたテンマに兄貴ヅラしてウザがられるのが目に浮かぶ(・∀・)
「それを叩き込むまで 自分が全て捌き切る」
実力が下のゲンを信頼して大事な役割を任せ、他の困難な仕事は全て自分がやり切ると宣言するテンマ先輩のかっこよさよ…
ゲンはテンマに「弟弟子のくせに」とか「俺も伊吹流じゃ兄弟子だからよ」とかって先輩風吹かすことがある。
でもテンマはゲンに「自分は空手歴10年以上ですよ?貴方は初心者じゃないですか。その点では自分の方が遥かに先輩なわけです」みたいに空手歴でマウント取り返したことは一度もない。
そう考えると、テンマは品があるんだなと思う。
「何を喋れるかが知性で、何を喋らないかが品性」ってやつかな