喜怒哀楽の感情がなく、思ったことをそのまま口に出してしまうため仕事も長く続かない女性・阿武さんが主人公。
阿武さんと大学時代に親しくしていた相田さんは、仕事を探している阿武さんを「偽物の普通の人」になれるよう特訓。そのおかげでなんとか就職もできた阿武さんは毎日「普通」とは何かを探し続ける。
こう書いてるとロボットみたいな女性が普通の感覚を手に入れるために健気に頑張る話みたいに感じますが、多分そういう話じゃないです笑。普通を求めるあまりに異常な行動に出てしまう阿武さんの姿ははっきり言ってめちゃ怖い。
というかあの冒頭のシーン、あれは何がどうしてそうなったのか!?