凡人がサッカーで天才に勝つためには… #読切応援にコメントする
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名無し
1年以上前
サッカーって当たり前だけど点取れないと勝てないスポーツです。チームの勝利に直結する要因なので、強引に言ってしまえばサッカーで最も評価される才能はオフェンス能力だといえます。『ブルーロック』にもそう描いてある。 なので、得点率の高いフォワードや攻撃的ミッドフィールダーはぐんぐん評価が上がっていくわけで、現実のサッカー選手の年俸ランキングやバロンドールの受賞候補者のリスト上位が「前」の選手に占拠されているのは当然といえば当然、彼らこそがサッカーという文化を引っ張っていく選ばれた「天才」であるというのは紛れもない事実… …なんだけどそんな連中をブッッッ潰せるのがディフェンスの特権なんだよなァ〜〜〜!!というマンガでした。完全うろ覚えですが現在の代表キャプテン吉田麻也もそんなことを言っていたような記憶があります。 「サッカーにすべてを捧げていても天才ライバルに勝てないんだったらポジションを変えて勝てばいいじゃんそれが何してでも勝つカテナチオの精神じゃん!!」というクライマックス、「天才と凡人」を「FWとDF」という構図に落とし込んだのがトリッキーでありながらも、分かりやすくて刺激的でした。 最後にはポジションさえも捧げる…というのが一番ぐっと来ましたね。 主人公のキャラとか相当クセ強いとは思うのですが、オチの持って行き方、ひねくれ具合が自分はツボでした。おじいちゃん監督が「カテナチオ…!」って覚醒するとこがお気に入り。

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名無し
1年以上前
サッカーって当たり前だけど点取れないと勝てないスポーツです。チームの勝利に直結する要因なので、強引に言ってしまえばサッカーで最も評価される才能はオフェンス能力だといえます。『ブルーロック』にもそう描いてある。 なので、得点率の高いフォワードや攻撃的ミッドフィールダーはぐんぐん評価が上がっていくわけで、現実のサッカー選手の年俸ランキングやバロンドールの受賞候補者のリスト上位が「前」の選手に占拠されているのは当然といえば当然、彼らこそがサッカーという文化を引っ張っていく選ばれた「天才」であるというのは紛れもない事実… …なんだけどそんな連中をブッッッ潰せるのがディフェンスの特権なんだよなァ〜〜〜!!というマンガでした。完全うろ覚えですが現在の代表キャプテン吉田麻也もそんなことを言っていたような記憶があります。 「サッカーにすべてを捧げていても天才ライバルに勝てないんだったらポジションを変えて勝てばいいじゃんそれが何してでも勝つカテナチオの精神じゃん!!」というクライマックス、「天才と凡人」を「FWとDF」という構図に落とし込んだのがトリッキーでありながらも、分かりやすくて刺激的でした。 最後にはポジションさえも捧げる…というのが一番ぐっと来ましたね。 主人公のキャラとか相当クセ強いとは思うのですが、オチの持って行き方、ひねくれ具合が自分はツボでした。おじいちゃん監督が「カテナチオ…!」って覚醒するとこがお気に入り。
創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊

なぜ人は物語を綴るんだろう?

創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊
toyoneko
toyoneko

「今年読んでよかったマンガリスト」を作ったときに、今年読んだ読み切りで何が良かったかな…と思いだす中で、真っ先に思い出したのが本作だったんですよね というか、「ゼロ災でいこうっ」のシーンが思い浮かんだ(添付) 衝撃的なシーンでした 大人になっていく中で、飛行機事故を契機に、自分の「核」が創作ではなくなっていたということ(又は、自分の「核」は最初からそんなところにはなかったということ)、そして、現実を前に情熱は失われてしまっていたこと、そのことを自覚する物語 それが、本作に対する私の印象でした …が、読み返してみると、実はそうではなかった だって、主人公は、そのことを自覚しながら、それでも、創作をやめられないから 「他の選択肢がない」という理由で、やはり創作を辞めることができない 別の人生を歩めるなら歩みたいと泣くのに、それでも辞めることができない それどころか、キャロット通信は解散し、仲間もいなくなり、 誰も読んでくれない、読者すらいないのに、辞めることができない 「にもかかわらず…私は…懲りもせず」 「また繰り返す…どうして?」 「なぜ??」 たぶん、このセリフこそが、この作品の核心なのでしょう 主人公にとって、創作は、苦痛なのでしょう でも、主人公の救いは、もはや創作しかない だから、主人公は、創作に向き合い続ける 「赤羽」に登場するペイティさんが、 「やはり創らないと気が狂いそうだから創るってコトですね…」 と言ってました(増補改訂版4巻、ボーナストラック9話)、 「創作」というのは、もともと、そういうものなのかもしれないです あ、ところで、そんなふうに「創作」をやめることのできない綿本おふとん先生ですが、トーチwebで新連載とのこと!みんなで応援しようね! https://x.com/offton_w/status/1873197901478019149

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