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名無し

サッカーって当たり前だけど点取れないと勝てないスポーツです。チームの勝利に直結する要因なので、強引に言ってしまえばサッカーで最も評価される才能はオフェンス能力だといえます。『ブルーロック』にもそう描いてある。
なので、得点率の高いフォワードや攻撃的ミッドフィールダーはぐんぐん評価が上がっていくわけで、現実のサッカー選手の年俸ランキングバロンドールの受賞候補者のリスト上位が「前」の選手に占拠されているのは当然といえば当然、彼らこそがサッカーという文化を引っ張っていく選ばれた「天才」であるというのは紛れもない事実…

…なんだけどそんな連中をブッッッ潰せるのがディフェンスの特権なんだよなァ〜〜〜!!というマンガでした。完全うろ覚えですが現在の代表キャプテン吉田麻也もそんなことを言っていたような記憶があります。

「サッカーにすべてを捧げていても天才ライバルに勝てないんだったらポジションを変えて勝てばいいじゃんそれが何してでも勝つカテナチオの精神じゃん!!」というクライマックス、「天才と凡人」を「FWとDF」という構図に落とし込んだのがトリッキーでありながらも、分かりやすくて刺激的でした。
最後にはポジションさえも捧げる…というのが一番ぐっと来ましたね。

主人公のキャラとか相当クセ強いとは思うのですが、オチの持って行き方、ひねくれ具合が自分はツボでした。おじいちゃん監督が「カテナチオ…!」って覚醒するとこがお気に入り。

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カテナチオ

カテナチオ

東條高校サッカー部に所属する嵐木八咫郎の夢は世界最高峰の舞台、欧州(ヨーロッパ)の頂点に立つこと。高校3年の最後の試合 夢への第1歩、プロ入りを目指しスカウトの目に留まるため奮闘をするが―…。勝利への執念が紡ぐ焦熱フットボール譚 キックオフ!!
凡人がサッカーで天才に勝つためには… #読切応援にコメントする