王道の青春スポ根モノ
「青春スポ根モノが読みたい!」と友人に言ったらこちらをオススメされました。うん、確かに面白い。絵も可愛いしキャラも立ってるし、ライバルもちょームカツクし。弱虫だった主人公が強くなってヤツをボコボコにするシーンは王道。しかし、かわいこちゃんがヨダレ垂らすってあたり、ちはやふる思い出したw
安藤花夏、高校一年生、身長142cm。中学まで園芸部だった花夏は、「格闘技は強い人だけのものじゃなくて、誰でもできて誰でも強くなるためにある」という誘い文句に憧れ、総合格闘技の世界へと足を踏み入れる。花夏と仲間達“女子格ガールズ”の果てなき挑戦が始まる――。
過去に虐められる親友を救えなかった後悔から「強くなりたい」と願う女子高生は、とある同級生女子に憧れて総合格闘技の門を叩く。
弱い私は身長142cmの主人公に同調し、強い総合格闘家たちのちょっとブッ飛んだ生態を面白く眺めつつ、迫力ある戦いの描写に魅せられる。
弱さを自覚して少しずつ成長する主人公は、格闘家の次元へ踏み込んでゆく。殴られ折られ、ボロボロになりながらも熱狂の果てに何かを掴みに行く。その果てには、彼女を総合格闘技にいざなった同級生が待っている。
少し前までこちら側の住人だった主人公が、あちら側に……ちょっとブッ飛んだ格闘家の世界に行ってしまった事を寂しく思いつつも、その凛々しさに身震いする、そんな喜びが全4巻で味わえる。
#マンバ読書会
#5巻くらいのマンガ