大阪人の父親、亡くなったロシア人の母親の連れ子だった姉妹、父親と母親が結婚してから生まれた弟、ちょっと不思議な家族構成だけど仲はとってもいいんです。ロシア人の血を引いてる美人姉妹のダリやんとナス子ちゃん(本名はダリアとアナスタシア)がいいキャラしてはります。そんな2人の職業は網戸なんかに刺繍するアーティスです(なんか分かんないけど現代っぽくていいね!)。途中から「セケンノハテマデ」の主人公モーちゃんとダリやんが自然な流れで恋仲になるのが面白かったな〜。あれからモーちゃんがバツイチになってたのには驚きでしたが…(銀座でホステスしてたあのお姉さんとまだ続いちゃってんのかな?とか妄想しちゃいました)。チラッと「誰も寝てはならぬ」のハルキくんのビーズ刺繍作家のお姉さんも登場されてましたし、サライネス作品は読み込むと楽しいですな。

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ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

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猫も寝てはならぬ

猫も寝てはならぬ

モーニングで連載300回突破の人気作『誰も寝てはならぬ』から、ロシアンブルーの利休之助が活躍(?)するエピソードを抜粋した猫好き必携の一冊!

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誰も知らんがな

誰も知らんがな

『子供はわかってあげない』『水は海に向かって流れる』の田島列島氏も愛読! 『誰も寝てはならぬ』『大阪豆ゴハン』のサライネス最新刊。放蕩親父が遺してくれた資産価値ゼロの実家兼オンボロ旅館にバツイチ四十路の長女がUターン。そこへ流行りのIT企業に勤めるちゃっかりモノの次女とほとんど引きこもりの末っ子が再集結し、実家の旅館「晴天荘」を再オープンすることに。サライネス氏が大阪弁とゆる~い空気で贈る 姉×妹×弟で旅館始めてみました系 家族やり直し系コメディが開幕ですねん。

セケンノハテマデ

セケンノハテマデ

サライネスがお届けする新境地「バンドモノ」。メジャーデビューしたばかりのロックバンド『メトロ6R4』(メトロシックスアールフォー)のメンバーたちが主人公。とはいえ、演奏シーンは(たぶん)あまり出てきません。毎日、地道にこつこつ暮らすバンドマンたちの姿をわりかしリアルに描きます。野球、猫の話もちょいちょい登場。

主役がロシア美女姉妹でもいつも通りにコメントする
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