マイナスなことだけではないよ、失踪宣言。
生きていて、楽しみがないわけでもなく、失踪したいわけでもないが、興味本位で手にとった。 失踪なんて考えたことなかったけれど、人生げんなりすることなんて生きてれば山程あるよね。ってまず思う。 生きている意味がわかる時なんて来るんだろうか。。? タイトルと紹介文読むととてもネガティブに捉えわれがちだけど、私自身答えは出てないけど何かを問いかけられてるようなそんな気がしました。
朝から夜まで仕事して、趣味も友達も楽しいことも何もない。
私なんていてもいなくても一緒、だったらもう消えてやる。
と失踪を決意したOL・坂本さんのお話。
真面目でもの静かな人と思われがちだけど、実際はコミュニケーションが苦手でめちゃくちゃネガティブな坂本さん。
同作者さんの『ひとり暮らしのOLを描きました』のOLさんの解像度を上げた感じです。
ぬいぐるみ持ってたりゲームや切り絵に挑戦するあのOLさんよりも、もっともっとネガティブなのが坂本さんかもしれない。
でも人間はゴールが見えれば意外と楽しめるもの。
来たる失踪の日に備えて体を鍛えたりソロキャンプしたり原付を買ったり……この流れで趣味が見つかって前向きになるやつだ!
と思ったけど、そんな簡単なもんじゃないですね。
失踪するのかしないのか、変われるのか変わらないのか。
リアルすぎる坂本さんの顛末を見届けてあげましょう。楽しいこと見つけましょう。
坂本あゆみ、24歳会社員。生真面目な性格の彼女は、黙々と、ただ仕事をこなす日々を送っていた。仕事をして、ご飯を食べて寝る、休みの日も特にすることが無い、代わり映えのしない、そんな日々。これでいいと思っていた。これしかないと思っていた。しかし、久しぶりに会った同級生に投げられた一言で、彼女はある決断をする―――。生きててどこも一個も楽しくないあなたへ贈る、話題の“失踪マンガ”第1巻。
坂本あゆみ、24歳会社員。生真面目な性格の彼女は、黙々と、ただ仕事をこなす日々を送っていた。仕事をして、ご飯を食べて寝る、休みの日も特にすることが無い、代わり映えのしない、そんな日々。これでいいと思っていた。これしかないと思っていた。しかし、久しぶりに会った同級生に投げられた一言で、彼女はある決断をする―――。生きててどこも一個も楽しくないあなたへ贈る、話題の“失踪マンガ”第1巻。