星のさいごメシの感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 人生の最後に何を食べるかがテーマの漫画。あらすじにはフードギャグとあるがギャグ要素は少ない。 ・特に好きなところは? ちょこちょこ「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」の小ネタを挟んでくるところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 星のさいごメシ単体でも楽しめますが、より楽しむためには「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」を読んでいた方がいいと思います。
目玉焼きの黄身をいつつぶすか……散々考え通した末にたどり着いた新たなる主題とは!?編集者の星乃(ほしの)は、婚約者の一平(いっぺい)と幸せな日々を過ごしていた。しかし、ある出来事が星乃を不幸のどん底へと突き落とし……。今まで“さいごメシ”なんて考えたこともなかった。“さいごメシ”はただの食事なんかじゃない。もしかしたら、「私の人生」が詰まっているのかもしれない。それぞれの人生が浮かび上がる新感覚フードギャグ、開幕―――!
人生最後に何が食べたい?
寿司や高級肉みたいな贅沢品、お茶漬けやインスタントラーメンみたいな日常食、母親や恋人が作ってくれた思い出の味などなど。
たわいもない話なのに、その人らしさが浮き彫りになって絶対盛り上がるテーマ。
主人公は編集者として働く星乃。
婚約者の一平と幸せな日々を過ごしていたが、衝撃の告白をされ結婚は破談に……。
抜け殻になってしまった星乃が、さまざまな人の「さいごメシ」を取材しながら再び前を向いていくというお話。
さいごメシを問うことで、その人の生き方や価値観が見えてくる。
人生の最後に誰と過ごしたいか、一番幸せだった時はいつか、どんな自分で在りたいか。
気軽に読める飯漫画の顔してるくせに、おおひなたごうらしいギャグも満載のくせに、人生に想いを馳せながら泣いてしまった。
自分の作った料理をさいごメシに選んでくれる人がいたら、幸せだよなあ。