アーケードゲーム懐かしい
学生時代、「ストリートファイト」や「KOF」をゲーセンでやりまくったせいで左手の中指と薬指の間にたこができた僕としては、とても懐かしかったです。 物語はラブコメディなのでしょうが、僕はアーケードゲームに心を奪われてしまいました。 人間はゲーセンを通じて成長していくのです。
『ポリゴン』って何? 食えんの? そんな2D全盛期だった古き良き格ゲーブーム到来の1991年。ヤンキーとオタクとリーマンが蔓延る場末のゲーセンに、彼女は凜と座していた──。表紙描き下ろし、加筆、修正、16Pの描き下ろし特別読み切り掲載のリニューアル版! ※「ハイスコアガールCONTINUE」1巻は、「ハイスコアガール」1巻からストーリーはそのままに、表紙描き下ろし、加筆、修正、16Pの描き下ろし特別読み切りを掲載したリニューアル版です。
なんとも、おっさんホイホイなマンガだと思う。
著者と境遇が似ている自分にとっては、より共感するんですよね。
「テレビゲーム」「駄菓子」そして少年時代の「淡い初恋」
といった、おっさんをノスタルジックに刺激する要素がモリモリです。
時代背景を丁寧に切り取ったストーリー展開。
ゲームのキャラ達が語りかけてくるというゲーム好きにはたまらない演出。
まるで自分の周りにもいたかのような登場人物達が、リアルな存在として眼前にせまり、我々を「少年時代」へと連れて行ってくれるんです。
経験に根付くものが多いですが、それゆえに共感した人は、どハマりすること間違いなしだと思います。
途中色んな事がありましたが、完結までいけて良かったのと同時に、
自分のなかで大切な1冊になりました。
余談ですが、日高ファンとしては嬉しい「ハイスコアガール DASH」も開始されて、まだまだ熱は尽きないです。