ネタバレ

もうすぐ中学生になる主人公・ねれいは悲しみに暮れていた。それは10歳上のお兄ちゃんが交通事故で亡くなってしまったからである。ある日「お兄ちゃんに会いたい…」と思いながら眠りについたところ、目が覚めたら不思議な世界にいて、クーと名乗るお兄ちゃんにそっくりな男がいるではないか。しかもその不思議な世界で眠って目が覚めると現実世界に戻っているのだ。こうしてねれいは奇妙な二重生活を送ることになって…という話。子供も大人も楽しめるような純ファンタジーだった。漫画というより文学っぽい。もし中学校の図書室にあったら歴代の本好き達が読破してそう。あんまりネタバレになるのもどうかなと思うのでフワッとした感想にするけど、お盆の時期にぴったりの漫画を読んだなと思った。それとおばあちゃんが活躍するのがよかったな。あとがきに「夢の空地」という続編があると書いてあったのでそちらも読んでみたい。

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ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

クーの世界(1)
クーの世界(2)
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拡散

拡散

父の転勤明けで5年ぶりに我が家へと帰ってきた瀬下あざみは、すぐに幼なじみの男の子・カッちゃんこと東部克彦(とうべかつひこ)に会いに行く。川原に座るカッちゃんを見つけたあざみは昔のように声をかけるが、彼に冷たくあしらわれてしまう…。

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