かしこ1年以上前編集最初は主人公が化粧で女の人生を激変させていく漫画なのかなと思って読んでたけど、実は化粧だけじゃなく店のプロデュースなど流行全般を取り仕切る「弘め屋(今でいう広告代理店)」の仕事をしてる話だった。なので舞台は江戸時代なのに内容がどことなくバブルっぽい。最後の方では政治にも関わりを持ち始めて「俺は江戸の町に化粧(世直し)をするんだ」がテーマになってくる。石ノ森章太郎の漫画を初めて読んだけど、絵に華があるなと思った。こういう大人向けの作品をもっと読んでみたいから、次は「HOTEL」を読んでみようと思う。1わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ薬屋・式亭正舗で扱う化粧品は、大店の女将から町娘まで、江戸の女性たちに大人気。若旦那の式亭小三馬は、江戸で一番の腕利きの化粧師(けわいし)だ。化粧で女性を美しく飾るだけでなく、江戸文化の表も裏も艶やかに華やかに演出する!しかしその手法はなんと、現代の広告業界にも通じる斬新なものだった!?1983年から1984年に「ビッグコミック」で連載された、石ノ森章太郎らしさ満載の大江戸ビジネス時代劇!続きを読む
最初は主人公が化粧で女の人生を激変させていく漫画なのかなと思って読んでたけど、実は化粧だけじゃなく店のプロデュースなど流行全般を取り仕切る「弘め屋(今でいう広告代理店)」の仕事をしてる話だった。なので舞台は江戸時代なのに内容がどことなくバブルっぽい。最後の方では政治にも関わりを持ち始めて「俺は江戸の町に化粧(世直し)をするんだ」がテーマになってくる。石ノ森章太郎の漫画を初めて読んだけど、絵に華があるなと思った。こういう大人向けの作品をもっと読んでみたいから、次は「HOTEL」を読んでみようと思う。