原作は読んでいないが、どんな話かくらいは知っておこうと思って読んでみた。なるほど傑作と呼ばれる理由が分かるというか、驚くほど現代でも通用する人間の姿が描かれている。読んでいて『僕たちがやりました』を思い出した。

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罪と罰 -正義か犯罪か

罪と罰 -正義か犯罪か

頭脳明晰で孤独な元大学生・ラスコリニコフは、「少数の選ばれた非凡人は、人類の進歩や福祉に貢献するためならば法を踏み越えて殺人を犯してもかまわない」という独自の理論から、社会的に害でしかないと彼が考える高利貸しの老婆を殺害するが―――!? ドストエフスキーの代表作を、レディコミ界の第一人者・汐見朝子の視点で完全漫画化!!

新訳罪と罰

新訳罪と罰

ロシアの文豪、フョードル・ドストエフスキーの名作小説「罪と罰」を、柳沢きみおが現代日本に置き換えコミック化。 数多の風俗店がひしめく町・日暮里。T大法学部を休学中の大学生・瀬島龍一は、日々の食事も事欠くような赤貧生活を送っていた。その彼が意を決し、ある計画を実行する。その計画とは…

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カラマーゾフの兄弟

カラマーゾフの兄弟

奔放かつ強欲極まりない男フョードル・カラマーゾフが殺された。一家の当主を失い始まる、残されたものたちの“毒蛇同士の殺し合い”に例えられる争い。“神の存在”、“認められること、許されること”の意味とは? そうして犯人は誰か? ドストエフスキーの集大成にして、最高傑作の一つ『カラマーゾフの兄弟』を圧倒的画力で描ききったまんが作品。ここに完成!

罪と罰

罪と罰

本作は、ロシアの文豪ドストエフスキーの代表作「罪と罰」を題材としながら、日本ギャグ漫画界の鬼才・漫F画太郎が独自の世界観と価値観を再構築したもので、文学と漫画の新たな融合を目指す、究極の挑戦作である。本編の主人公・エビゾー=ラスコーリニコフは果たしてその最終目的――質屋の老婆殺害を成し遂げることができるのだろうか!?正義の斧、一閃―――そして、悪夢が始まる。

カラマーゾフの兄弟 -まんがで読破-

カラマーゾフの兄弟 -まんがで読破-

妖艶な美女を奪い合い、長男ドミトリーと淫蕩な父親フョードルが激しくいがみ合う。家族のことに無関心な次男イワンと心を痛める三男アレクセイ。親子の確執は激しさを増し、悲劇は起こる。信仰や死、国家と教会、貧困、父子・兄弟関係など深遠なテーマを含む人間ドラマ。現代の予言者ドストエフスキー生涯最後の作品を漫画化。

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悪霊 -まんがで読破-

悪霊 -まんがで読破-

「組織」のために必要な犠牲だったんだよ!――帝政末期、すべての価値が崩壊しさまざまな思想が氾濫するロシア。虚無と背徳のなかを生き、強烈なカリスマ性を放つニコライを崇拝するピョートルは、反政府組織を作り社会に混乱を招こうと企てるが、組織の印刷技師シャートフの離反をきっかけにおぞましい事件の幕が上がる――。現代の予言者ドストエフスキーが描いた黙示録を漫画化!

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地下室の手記 -まんがで読破-

地下室の手記 -まんがで読破-

19世紀ロシア・ペテルブルグに、ある男が住んでいた。男は過剰ともいえる自意識から「心の地下室」へ閉じ込もり、社会と断絶した生活を送っていた。あるとき男は、自身の過去の回想を記すことで、「人間の本質の非合理性」を明かしていくことを試みる──。ドストエフスキーが斬新な切り口で、人間心理にメスを入れた長編小説を漫画化。

罪と罰

罪と罰

貧しさ故に、高利貸しの老婆を殺し、その金を盗む苦学生・ラスコーリニコフ。秀才の彼が編み出した天才理論は、彼を成功へと導くはずだった。ちょっとしたミスから彼を疑い、迫る予審判事。聖女・ソーニャとの出会い。そして、予想もできなかった自身の良心の呵責に苦しむ。哲学書であり、ミステリーであり、恋愛小説でもある長編小説。まんが化で超一級のエンターテイメントに仕上がりました。

立正安国論 -まんがで読破-

立正安国論 -まんがで読破-

災害や戦乱が相次ぎ、民衆が不幸な生を強いられるのはなぜか。その答えを仏の教えの真髄に求めた時、念仏信仰に支配された社会体制にいどむ日蓮の、たったひとりの戦いが始まった。自分の信じる正道──法華経至上主義にもとづく宗教・社会改革の提言、『立正安国論』とともに。異端者として弾圧されながらも命がけで民衆の幸福を願った、誰より強くやさしい男・日蓮。その生涯と思想を、どんな本より読みやすく。

孫子の兵法 -まんがで読破-

孫子の兵法 -まんがで読破-

武経七書のひとつに数えられ、最古にして最高の兵法書と称される『孫氏の兵法』。その成立の裏には古代中国の長い戦乱の歴史と、生き残りをかけた「不敗」の真理が説かれている。戦いにおける「勝ち敗け」の条件とは、そして最上の策とは…?徹底的に戦いを分析し、その本質を見抜き、あらゆる分野での必勝の法則が記された兵法書を漫画化。

古事記 -まんがで読破-

古事記 -まんがで読破-

もはや教育の現場から姿を消した「神話」。なぜ神話が存在し、人々は神を崇めるのか?古来より人々は歴史を神話に例えて語り継いできた。それを日本で初めて文字として書き記したのが文官・太安万侶である。有史以来、長い日本の歴史を紐解くべく、数世紀にわたる編纂を経て伝えられてきた日本最古の歴史書のひとつを漫画化。

旧約聖書 -まんがで読破-

旧約聖書 -まんがで読破-

世界の始まりから救世主(メシア)誕生までの物語。「光あれ」神の一言で世界ははじまった。天地創造ののち、神は男女一組の人間を造り上げた。月日は流れ繁栄を極めた人間は次第に神の栄光を忘れ、傲慢になっていく。そして神はついに人間を滅すことを決意する。世界でもっとも多くの人に愛され読み継がれている宗教書・歴史書を漫画化!『新約聖書』と併せてお読みください。

日本書紀 -まんがで読破-

日本書紀 -まんがで読破-

日本という国は、そして日本の天皇制は、いつどのように成立していったのだろうか?それらを示す伝承や記録などをもとに、日本創世の神話から続く天皇家の系譜と物語を日本の正史として記されたのが『日本書紀』である。飛鳥・奈良時代にまとめられ、実に1000年を越える昔からわが国の起源を伝えてきた歴史書を漫画化。

新約聖書 -まんがで読破-

新約聖書 -まんがで読破-

世界宗教とも呼ばれ、世界一の信者教を抱えるキリスト教の聖典のひとつ『新約聖書』。そこには、神の子イエス・キリスト(救世主)の生涯や、人々を「神の国」へと導くための、さまざまな言行と奇跡が記されており、キリスト教の教えの中軸として2000年以上もの間、世界中で読み継がれている。その世界最大の聖典を漫画化!

カーマ・スートラ -まんがで読破-

カーマ・スートラ -まんがで読破-

1000編にもおよぷ古代インドの性愛論『カーマ・シャーストラ』のうち、もっとも古く重要な文献とされているインド3大性典のひとつ『カーマ・スートラ』。「カーマ」とは「愛」のことであり、人生に「愛の研究」の重要性を説いている。人々を魅惑し続け、歴史資料としても価値の高い「愛の教典」を漫画化。

論語 -まんがで読破-

論語 -まんがで読破-

「過ぎたるはなお及ばざるが如し」「温故知新」などの言葉を残した儒教の始祖・孔子。誰もが一度は聞いたことのあるその格言は、2500年の時を超えて現代まで伝えられた孔子の魂だった。しかし、その言葉の中に息づく精神は、「礼儀」や「思いやり」など、現代の人々に忘れられつつあるものばかり……。いま人類にもっとも必要な格言とその思想を漫画化。

般若心経 -まんがで読破-

般若心経 -まんがで読破-

仏教の中でも重要な「空」の思想をわずか262文字の中に凝縮した経典『般若心経』。その教え一つに迷い苦しむ人々を救いたいという願いが込められていた。無心になり己を捨てることで見えてくる本当の幸せとは…?8万4000の法とも言われる大乗仏教の教えを凝縮し、大衆を悟りへと仏教経典を漫画化。

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精神分析入門 夢判断 -まんがで読破-

精神分析入門 夢判断 -まんがで読破-

19世紀末、人類の長い歴史のなかではじめて人間の「精神」に注目したフロイト。深い観察眼で人々の心のなかをのぞき続け、同時に「夢」の持つ意味をも追求し、現代における人間の精神の闇に迫る……。心理学のみならず人類の社会・文学・教育・芸術……あらゆる分野に変革をもたらした『精神分析入門』『夢判断』の2作を漫画化。

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