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フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(ロシア語: Фёдор Миха́йлович Достое́вский; IPA: [ˈfʲɵdər mʲɪˈxajləvʲɪtɕ dəstɐˈjɛfskʲɪj]、1821年11月11日〔ユリウス暦10月30日〕 - 1881年2月9日〔ユリウス暦1月28日〕)は、ロシアの小説家・思想家である。代表作は『罪と罰』、『白痴』、『悪霊』、『カラマーゾフの兄弟』など。レフ・トルストイ、イワン・ツルゲーネフと並び、19世紀後半のロシア小説を代表する文豪である。
ドストエフスキーの著作は、世界中で読まれ、アレクサンドル・ソルジェニーツィンやアントン・チェーホフ、フリードリヒ・ニーチェ、ジャン=ポール・サルトルなどの多くの作家に影響を与えた。ドストエフスキーの著書は170以上の言語に翻訳されている。その著作は、「現代の預言書」とも言われており、後に国家社会主義の基礎となった。
原作は読んでいないが、どんな話かくらいは知っておこうと思って読んでみた。なるほど傑作と呼ばれる理由が分かるというか、驚くほど現代でも通用する人間の姿が描かれている。読んでいて『僕たちがやりました』を思い出した。