実話なのマジ?
戦国乱世を舞台にした妖怪バトルファンタジー
戦国の乱世(だいたい室町の後期)を舞台にして初めは人間に悪さをする妖怪を懲らしめる妖狐・たまと仙道・迅火の旅という感じの話だったが、だんだんストーリーが次元をまたぐほど大きくなっていく。 1部・2部とあるんだが、どちらの主人公も別の仕方で人の道から外れてしまっていて、それが妖怪や道しるべとなる人との出会いで成長していくところや、妖怪や妖怪の力を得た人間との戦いも激しくてとても良い。 水上悟志のマンガの中ではバトル要素が多いと思うがかっこいいので、いわゆる少年漫画好きにはおすすめ。