黒井宗矢少年はある事故から記憶を失い、不思議な家族と奇妙な生活を送っていたが、ある日突然サイキックとロボの戦いに巻き込まれることに!? 水上悟志初のオリジナルTVアニメ作品のコミカライズ! 興奮&感動必至のサイキックロボットアクション!
黒井宗矢少年はある事故から記憶を失い、不思議な家族と奇妙な生活を送っていたが、ある日突然サイキックとロボの戦いに巻き込まれることに!? 水上悟志初のオリジナルTVアニメ作品のコミカライズ! 興奮&感動必至のサイキックロボットアクション!
『デトロイト・メタル・シティ』でスマッシュヒットをとばした若杉公徳による、サイキック・コメディー!超能力は、世界を変え……ない!――平凡な高校生の生活は、一変した。なぜなら、他人の心が読めるようになったから!その他にも、テレキネシスで気持ちいいコトしたり、テレポーテーションで裸になる快感に目覚めたりするやつらも現れて、この町はいったいどうなってしまうのか!?
中3の春、なにげない毎日を送っていた日比野光(ひびの・みつる)は、転校生・一社高蔵(いっしゃ・こうぞう)との出会いで、特殊な能力を開花させる。使いようによっては殺人も可能な日比野の“力”を、「世の中の間違いを正すために使え」と言う一社。そんな彼らが踏み出した第一歩、それは「車を運転しながら携帯電話を使っているやつを殺す」ことで……!?
アメリカ留学中の女子大生・藤川紗奈は、ひょんなことから「S&Kコーポレーション」という会社でアルバイトする事に。そこは年間100万人以上が行方不明となるアメリカで、警察でも探し出せない行方不明者を確実に探し出す知る人ぞ知る会社なのだという。そして、依頼成功のカギを握るのは入れ墨びっしりなのにどこか憎めない調査員・桜井カズヤ、通称「K」。なんと彼には、人や物に残った記憶の断片、残留思念を読み取るサイコメトリー能力が備わっているのだという!? 人智を超えた難事件にサイキックの力で挑む、アクション・マンサーチャー・ミステリー!!
花も恥じらう乙女にして、クラスでは学級委員を務め、書道部でも活躍する才媛・成毛川蒔乃。だが彼女には、けして知られてはならない秘密があった…!! 常人を「ちょっとだけ」超越した異能の力・駄能力… 彼女はその使い手だったのだ!! 「やわらかスピリッツ」誌上にてアクセス数のサイト記録を塗り替えた超注目作がついに単行本になって登場。人間を「ちょっとだけ」超越した女子高生たちによる学園サイキックコメディー始動!!
のぞみは最近、不思議な感覚に悩んでいる。食べてもいない食べ物の味がしたり、ぶつけてもいないのに急にどこか痛くなったり・・・。誰かが、私の頭に感覚を流し込んでいる? テレパシーでつながった男女のラブコメ物語!
水上悟志自身が描いた、オリジナルアニメ企画『プラネット・ウィズ』用の1000p以上に及ぶネームを連載漫画向けに描き直した水上悟志最新作。 アニメは全く見ていない上での感想です。 主人公の少年・宗矢は、街を巨大なドラゴンに襲われる夢からハッと目覚め、メイド服の女の子と先生と呼ばれる人間サイズの猫と暮らしている事故で記憶を失った普通の少年。普通か?と思いきや、謎の飛行物体とロボと超能力のバトルに巻き込まれていくことになる。 立ち上がりからワクワクさせてくれる王道感! さすがは水上悟志先生! 意味ありげな夢から始まり、記憶喪失の主人公、普通の日常を送り、さっそく訪れる非日常、世界中に出現する不気味な謎の飛行物体、立ち向かう謎の勢力、おもむろに動き始める訳知りげな同居人たち。 この時点で面白くなりそう感。 謎の飛行物体の造形がまあ不気味でこういうの大好物です。 人間の科学が無効化されるのもいいですよねー。 第1巻なのでまだまだ序盤といった感じですが意外にも展開はサクサク早く、主人公を含め登場人物たちの立ち位置が少しずつ掴めてきて戸惑いつつも受け入れていく感じいいですよね。 個人的には、転校してきたばっかりの学校でいろいろ心配してくれる委員長がオカルト研究会だったという意外性が好きでした。 意外性で言えばいろんなところにありますが、あんまり触れるのも野暮なんでしょうか。 メインのあらすじ以外のディテール部分がしっかりしているのもいいですよね、主人公がずっと肉を食べたいと言ってるのに全然食べれないとか。 この前、ぼーっとクレヨンしんちゃんの映画を流し見していたんですが、空港だったり街中だったり、背景とか車の動きとかやたらディテールがしっかりしていて、映画的、映像的魅力に溢れていて流し見してらんなくなってきちゃったんです。 ディテールの持つ力ってそこですよね。 こだわりが細部に出て作品に奥行き、説得力をもたらして目を離せなくなる。 アニメも見てみようかなー。 水上悟志先生が他の作品でもよく描かれているようなそれぞれに正義があってそれぞれの正義に従って行動しているといったような要素もあって、たとえ今後の展開で真実が分かったとて、受け入れられるのか否か、それでも自分の正義を執行するのか。 楽しみです。