あらすじ

地球人はシリウス人の如く好戦的だと認定され、宇宙政府ネビュラは封印作戦を決行。一方穏健派はシリウス人の生き残り・宗矢に地球の超能力集団グランドパラディンを襲撃させていた。竜の力を使うGPやネビュラ地球封印派の閣下にも勝利した宗矢達。だが5年後龍が復活。準備を進めていたネビュラ=地球連合と決戦が始まる。
プラネット・ウィズ(1)

黒井宗矢少年はある事故から記憶を失い、不思議な家族と奇妙な生活を送っていたが、ある日突然サイキックとロボの戦いに巻き込まれることに!? 水上悟志初のオリジナルTVアニメ作品のコミカライズ! 興奮&感動必至のサイキックロボットアクション!

プラネット・ウィズ(2)

黒井宗矢は奇妙な家族と生活する記憶喪失の少年だったが、ある日突然サイキックと巨大物体の闘いに巻き込まれることに!? 大好評の水上悟志オリジナルTVアニメ作品のコミカライズ!

プラネット・ウィズ(3)

黒井宗矢は奇妙な家族と生活する記憶喪失の少年だったが、ある日突然サイキックと巨大物体の闘いに巻き込まれる。宗矢達は晴海の暴走を止められるのか!? 大好評の水上悟志オリジナルTVアニメ作品のコミカライズ!

プラネット・ウィズ(4)

黒井宗矢は奇妙な家族と生活する記憶喪失の少年だったが、ある日突然サイキックと巨大物体の闘いに巻き込まれる。宗矢達は竜造寺との戦いに臨む!! 大好評の水上悟志オリジナルTVアニメ作品のコミカライズ最新刊!

プラネット・ウィズ(5)

宇宙政府ネビュラの封印派は地球人をかつてのシリウス人のように封印しようとする一方穏健派はシリウス人の生き残りの宗矢を使い地球の超能力者集団GPから龍の力を奪わせていた。遂にGPの竜造寺所長を倒した宗矢は龍のシリウス襲撃の過去を知ることに…!?

プラネット・ウィズ(6)

地球人はシリウス人の如く好戦的だと認定され、宇宙政府ネビュラは封印作戦を決行。一方穏健派はシリウス人の生き残り・宗矢に地球の超能力集団グランドパラディンを襲撃させていた。竜造寺を斃した宗矢は一時虚脱していたが復活!封印派の閣下と地球の命運をかけた勝負に出る!

プラネット・ウィズ7巻

地球人はシリウス人の如く好戦的だと認定され、宇宙政府ネビュラは封印作戦を決行。一方穏健派はシリウス人の生き残り・宗矢に地球の超能力集団グランドパラディンを襲撃させていた。竜造寺を斃した宗矢は封印派の閣下との勝負も制し地球は封印を免れるが、数年後に竜が復活すると聞いて!?

プラネット・ウィズ8巻

地球人はシリウス人の如く好戦的だと認定され、宇宙政府ネビュラは封印作戦を決行。一方穏健派はシリウス人の生き残り・宗矢に地球の超能力集団グランドパラディンを襲撃させていた。竜の力を使うGPやネビュラ地球封印派の閣下にも勝利した宗矢達。だが5年後龍が復活。準備を進めていたネビュラ=地球連合と決戦が始まる。

プラネット・ウィズ

アニメ版も見たくなる漫画

プラネット・ウィズ 水上悟志
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)

水上悟志自身が描いた、オリジナルアニメ企画『プラネット・ウィズ』用の1000p以上に及ぶネームを連載漫画向けに描き直した水上悟志最新作。 アニメは全く見ていない上での感想です。 主人公の少年・宗矢は、街を巨大なドラゴンに襲われる夢からハッと目覚め、メイド服の女の子と先生と呼ばれる人間サイズの猫と暮らしている事故で記憶を失った普通の少年。普通か?と思いきや、謎の飛行物体とロボと超能力のバトルに巻き込まれていくことになる。 立ち上がりからワクワクさせてくれる王道感! さすがは水上悟志先生! 意味ありげな夢から始まり、記憶喪失の主人公、普通の日常を送り、さっそく訪れる非日常、世界中に出現する不気味な謎の飛行物体、立ち向かう謎の勢力、おもむろに動き始める訳知りげな同居人たち。 この時点で面白くなりそう感。 謎の飛行物体の造形がまあ不気味でこういうの大好物です。 人間の科学が無効化されるのもいいですよねー。 第1巻なのでまだまだ序盤といった感じですが意外にも展開はサクサク早く、主人公を含め登場人物たちの立ち位置が少しずつ掴めてきて戸惑いつつも受け入れていく感じいいですよね。 個人的には、転校してきたばっかりの学校でいろいろ心配してくれる委員長がオカルト研究会だったという意外性が好きでした。 意外性で言えばいろんなところにありますが、あんまり触れるのも野暮なんでしょうか。 メインのあらすじ以外のディテール部分がしっかりしているのもいいですよね、主人公がずっと肉を食べたいと言ってるのに全然食べれないとか。 この前、ぼーっとクレヨンしんちゃんの映画を流し見していたんですが、空港だったり街中だったり、背景とか車の動きとかやたらディテールがしっかりしていて、映画的、映像的魅力に溢れていて流し見してらんなくなってきちゃったんです。 ディテールの持つ力ってそこですよね。 こだわりが細部に出て作品に奥行き、説得力をもたらして目を離せなくなる。 アニメも見てみようかなー。 水上悟志先生が他の作品でもよく描かれているようなそれぞれに正義があってそれぞれの正義に従って行動しているといったような要素もあって、たとえ今後の展開で真実が分かったとて、受け入れられるのか否か、それでも自分の正義を執行するのか。 楽しみです。