早めの話し合いと殴り合いを
夫にキレる私をとめられないを読んだので、答え合わせのような気持ちでこちらも読みました。まあやっぱり胸糞悪いですね! 子どもが産まれても仕事に飲み会に何も変わらない夫。約束は守らない、妻の予定は大事にしない、褒めない、感謝しない。ひどいもんですね。 全部察してくれとは思わないけど、さすがにちょっとは察しません?コミュニケーション不足とか男女差だけで片付けるには酷すぎるなあと。 でも察してくれないやつには言わないといけないんですよね。言わなくても少しは察してくれ、というところまで含めて伝えないといけない。 結局ギリギリまで耐えて爆発して再構築できたけど、わだかまりが完全に消えてないからモラハラしちゃったんでしょうね。 優しい気持ちで話せるレベルのうちに話し合いしましょうね。という教訓だけいただいておきます。
センセーショナルなタイトルなもんで、夫の立場としてつい読んでしまった。
読んでいて、まぁ、この夫にも難ありだなと思う箇所が多々ある
例えば、
・決めた約束を守らない
・保育園とか結婚式の準備とか丸投げしておいて後で文句を言う
・奥さんの状況を軽くみている
などなど。
ただ、こう字面に出すと
「なんてひどい奴だ!」
と思う男性陣も多いと思うのだが、難しいのは、
本当に自分はこれをしないと言い切れるのか?ということ。
無意識に、特に悪気もなくやってしまったり、言ってしまったりすることってあると思うんですよね。(だから、よりタチが悪いんですが…。)
自分に余裕がなかったりすると特に起きがちで、そしてやった本人は忘れがちという罠。
著者の奥さんも最後にそれに気づくのですが、そういう不満を溜め込んで何も言わない、我慢するという状況が一番良くないんでしょうね。
どうしても夫婦という他人以上の関係になると
「言わなくてもわかってほしい」と思ってしまいがちですが、
やっぱりどこまでいっても他人には変わりないので、言葉にしないと伝わらないものが多いと思うんです。
特に、関係が始まったばかりの新婚とかは。
最後は、奥さんもきちんと旦那さんに伝えることで、旦那さんも徐々に変わっていきハッピーエンドなので、良かったです。
人間が変わることができるのは、
・環境を変える
・付き合う人間を変える
・使う時間の優先順位を変える
と良く言われますが、夫婦関係は、上記3つ全て当てはまると思うので、絶対お互いに変わることができるから、諦めず双方の歩み寄りが大事なのだと痛感しました。