悪気がないからタチが悪いにコメントする
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六文銭
六文銭
1年以上前
センセーショナルなタイトルなもんで、夫の立場としてつい読んでしまった。 読んでいて、まぁ、この夫にも難ありだなと思う箇所が多々ある 例えば、 ・決めた約束を守らない ・保育園とか結婚式の準備とか丸投げしておいて後で文句を言う ・奥さんの状況を軽くみている などなど。 ただ、こう字面に出すと 「なんてひどい奴だ!」 と思う男性陣も多いと思うのだが、難しいのは、 本当に自分はこれをしないと言い切れるのか?ということ。 無意識に、特に悪気もなくやってしまったり、言ってしまったりすることってあると思うんですよね。(だから、よりタチが悪いんですが…。) 自分に余裕がなかったりすると特に起きがちで、そしてやった本人は忘れがちという罠。 著者の奥さんも最後にそれに気づくのですが、そういう不満を溜め込んで何も言わない、我慢するという状況が一番良くないんでしょうね。 どうしても夫婦という他人以上の関係になると 「言わなくてもわかってほしい」と思ってしまいがちですが、 やっぱりどこまでいっても他人には変わりないので、言葉にしないと伝わらないものが多いと思うんです。 特に、関係が始まったばかりの新婚とかは。 最後は、奥さんもきちんと旦那さんに伝えることで、旦那さんも徐々に変わっていきハッピーエンドなので、良かったです。 人間が変わることができるのは、 ・環境を変える ・付き合う人間を変える ・使う時間の優先順位を変える と良く言われますが、夫婦関係は、上記3つ全て当てはまると思うので、絶対お互いに変わることができるから、諦めず双方の歩み寄りが大事なのだと痛感しました。

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六文銭
六文銭
1年以上前
センセーショナルなタイトルなもんで、夫の立場としてつい読んでしまった。 読んでいて、まぁ、この夫にも難ありだなと思う箇所が多々ある 例えば、 ・決めた約束を守らない ・保育園とか結婚式の準備とか丸投げしておいて後で文句を言う ・奥さんの状況を軽くみている などなど。 ただ、こう字面に出すと 「なんてひどい奴だ!」 と思う男性陣も多いと思うのだが、難しいのは、 本当に自分はこれをしないと言い切れるのか?ということ。 無意識に、特に悪気もなくやってしまったり、言ってしまったりすることってあると思うんですよね。(だから、よりタチが悪いんですが…。) 自分に余裕がなかったりすると特に起きがちで、そしてやった本人は忘れがちという罠。 著者の奥さんも最後にそれに気づくのですが、そういう不満を溜め込んで何も言わない、我慢するという状況が一番良くないんでしょうね。 どうしても夫婦という他人以上の関係になると 「言わなくてもわかってほしい」と思ってしまいがちですが、 やっぱりどこまでいっても他人には変わりないので、言葉にしないと伝わらないものが多いと思うんです。 特に、関係が始まったばかりの新婚とかは。 最後は、奥さんもきちんと旦那さんに伝えることで、旦那さんも徐々に変わっていきハッピーエンドなので、良かったです。 人間が変わることができるのは、 ・環境を変える ・付き合う人間を変える ・使う時間の優先順位を変える と良く言われますが、夫婦関係は、上記3つ全て当てはまると思うので、絶対お互いに変わることができるから、諦めず双方の歩み寄りが大事なのだと痛感しました。
先生の子を妊娠しました

不朽の名作が電子で復活 #1巻応援

先生の子を妊娠しました
兎来栄寿
兎来栄寿

きづきあきらさん&サトウナンキさんの過去作品『いちごの学校』が、改題され電子書籍として刊行されました。 きづきあきらさん&サトウナンキさんといえば、人間の闇や病みを描くことに定評のあるコンビで私は名前を見掛けたら必ず作家買いするほど好きです。代表作は『ヨイコノミライ』や『うそつきパラドクス』などが挙げられると思いますが、場合によってはこちらを最高傑作と推す人もいるほどの名作です。 改題された新タイトルの通り、本作は女生徒が先生と関係を持ち子供を孕んでしまう物語です。一般的な恋愛マンガでは、男性教師×女生徒という組み合わせはそれなりにポピュラーなジャンルです。しかし、本作の場合はそれが非常にリアルで重いものとして描かれます。 特に印象的なのは、女生徒を妊娠させた主人公の「責任」。「責任を取る」と口で言うのは簡単でも、実際にそうなってしまった時にどうするのが「責任を取る」ことになるのか。相手に対して、相手の親に対して、自分の親に対して、学校に対して、同僚に対して、生徒に対して、そして自分の子供に対して。 愛する気持ちがすべてに勝る甘美で絶対的なものだったとしても、その先にある果たすべき道義や免れない誹りと向き合った時に、生身の人間はどうしたって削れます。現実がそれほど容易くないことを、重みを持って描いています。 主人公が受け持つ現国のテストのように曖昧な部分はあったとしても、それでも学校のテストには答があります。しかし、人生には定型の答はありません。幸せとは相対比較したり誰かに決められるものではありませんが、それでも愛する人と結ばれ愛する人との間の子を授かった彼らが、本当に幸せと言えるのだろうかと考えずにはいられません。 引用される『星の王子さま』や『ひかりごけ』やボードレールなども人によって解釈が様々に分かれる作品であり、そのことを一層強調しているように感じます。 1話ラストの ″自分の命が自分のために存在しなくなった とりあえず今 それだけはわかるんだ″ というモノローグが昔からとても好きでしたが、かつて読んだときよりも実感を伴っています。 余談ですが、甘々な夫婦生活部分と学生時代のツンツンな時の対比をシンプルなラブコメとして描いたら今のTwitterではバズりそうだなぁと詮無きことを思いました。

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