感想
※ネタバレを含むクチコミです。
ぴりっと辛い魅惑の歴史ファンタジー開幕! 「古き事柄を記した書」… この地が生まれるまでの歴史書、『古事記』。が、この『古事記(中辛)』はひと味もふた味も違う! 繊細で神経質なアマテラスに、豪快で野蛮なスサノオ。彼らは父・イザナギが作成する『日本創世台本』に沿って 人間達の「進化」を促している。アマテラスは、最高神として人間を助け、スサノオは悪い神として人間達に悪さをする。自身の「悪役」としての役割、そして父の偉大さを疑わないスサノオの前に「ヒルコ」という正体不明の生き物が現れて…!? 今、神を巡る、知られざる歴史が明かされる…かもしれない。
アマテラスが男、そして月読は女の子(しかもアマテラス狂、そしてデカい)なの面白い。