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柄の悪い庭師の青年・テッドは、お金持ちのマダムの家でアルルーナと呼ばれる観賞用の人型植物・プリンセスの世話をしている。本来、観賞用の人型植物は安全なはずだが、原種に近いらしいプリンセスはヒトを吸血しようとし、テッドに阻止されている。
ある日、マダムのアプローチに靡かないテッドは解雇を言い渡され、それを知ったプリンセスは…。
「いいかプリンセス かわいい人型観葉植物」
「二度とハサミなんか投げさすんじゃねぇぞ」
って、テッドの口こそ悪いけど心からプリンセスを心配してる様子がたまらない…!!
少女の姿をした存在を慈しむ話ということで、観用少女を思い出しました。あっちも大好き。
最後の逃避行落ちはロマンですね。すごく良かったです。
人形植物のキュートな笑顔は新時代の富の象徴!(ハルタ2020年77号)