"夜を呼び寄せてしまう"少女の、童話のような物語 #1巻応援
主人公の少女・ミラは"ある病気"の治療のために親元を離れて暮らしていました。 その"病気"とは、彼女の中に不安が募ると周囲に「夜を呼び寄せてしまう」というもの。 この作品はそんなミラと、彼女が"師匠"と呼び絶対の信頼を置いている医師のレイが共に暮らす日常を描く作品です。 魔法で探しものをしたり、空から降る星を集めてジャムを作ったりと、素敵なファンタジーの世界観の作品です。 そしてその世界観を、人物はもちろんのこと、風景や小物まで可愛らしく描くことで作り上げています。 基本的には優しい世界観の作品ですが、ミラの抱える病気については彼女の心に暗い影を落としているような描写が見られます。 その病気をレイとともにどのように克服していくか、そこにもしかしたらミラの成長も見ることができるかもしれません。 そういう意味でも今後の展開が楽しみな作品です。 1巻まで読了
少女と師匠の優しいファンタジー。まだまだ明らかになっていないことが多いんだけど、女の子・ミラは不安になると自分の周りに夜が集まってしまう(?)病らしく、それを治すために師匠は「自分で決めた時間に起きると自信がつく」からと、朝起き時間を決めてはどうかと提案する。
そして次の日、ミラは師匠の起床時刻である6時半に起き、2人で朝の時間を過ごすことで、先生のルーティーンがいつもと変わる…というほっこりする第1話。
ミラの病気が一体何なのか続きが気になる。
https://twitter.com/tama_333boshi/status/1293204229964800000?s=20