女の子の絵は最高峰!
※ネタバレを含むクチコミです。
大人になって読んでみると改めて名作だなあと思う。思うけど、どこらへんが名作なのかと言われたら伊織ちゃんが可愛いところとしか言えない。
伊織ちゃんはとても可愛い。それは絵が美しいということでもあるのだけど、伊織ちゃんはただのイラストではない。伊織ちゃんの水着グラビアはしっかり雑誌のグラビアとして、桂正和先生の代名詞である美しい尻や執拗に描き込まれたパンツのしわも伊織ちゃん個人のものとして目に飛び込んできた。
伊織ちゃんと過ごした記憶が蘇るかのように目に映るのだ。
昔読んだことがあるからかもしれないけど、何故か忘れられない思い出みたいに見える。正直、ストーリーなんてほとんど忘れてるのに。
ある一瞬、伊織ちゃんが「そこにいた」ことを実感するのに、いざ思い出そうとすると途端にぼやけたりする。
まさに初恋の解像度を持つ存在が、伊織ちゃんなのだ。
伊織ちゃんによって目覚めたひと、たぶん多いのでは?
瀬戸一貴は私立湾田高校2年生。密かに恋心を抱くクラスメイトの葦月伊織と、新入生歓迎パーティの実行委員に選ばれ、打ちとけるきっかけをつかんだ。自分の部屋に初めて伊織を招いた一貴だが、そこに突然、彼を想う幼馴染み秋葉いつきが現れる…。桂正和の描く美少女の魅力があふれる純愛物語の傑作。
瀬戸一貴は私立湾田高校2年生。密かに恋心を抱くクラスメイトの葦月伊織と、新入生歓迎パーティの実行委員に選ばれ、打ちとけるきっかけをつかんだ。自分の部屋に初めて伊織を招いた一貴だが、そこに突然、彼を想う幼馴染み秋葉いつきが現れる…。桂正和の描く美少女の魅力があふれる純愛物語の傑作。