誰かを想うことって素敵。
上下巻、あっという間に読み終わり、悲しく切なく、老いること誰かを想うことってとても素敵なことだと思った。 昔好きだった人が、自分と同じ老人ホームへ。 ホーム内でも色々ある。やはり人間。 日向さんと准さんが若き頃、准さんの様な想いを秘めた人も沢山いたんだろうなと想像する。 人は必ず老いていく。 老いって、自分も理解しているようで、きっとその時が訪れて経験しないと分からないことが沢山あると思う。 准さんの真っ直ぐな日向さんへの想いと行動に私は感動するとともに、歳をとると言うことについても考えさせられました。
とある女性が過去を回想して語るところから始まります。
その女性かがつて養護老人ホームで働いていたときに入居していた、紳士な男性・准さん。さらにその准さんが自分の過去を回想します。遠い昔、ある男性に恋した准さん。誰にも打ち明けることなど出来ない恋だったが、同じ施設に入居している男性がかつて恋をした人だということがわかります。
しかし彼は妻を亡くしたショックから認知症が進んでいました。
1話の時点では、まだスカートを履いたおじいさんは出てきません。
もしかすると、男としてではなく女の姿で思いを伝えるのかな、と予想。
ヤンマガサードって連載作の幅広すぎますよね。笑