劇薬なので感化されやすい人は注意
「命を燃やすような熱血マンガ」といえばスポーツものを思い浮かべがちですが、仕事マンガでしかもクリエイティブ系ともなると珍しいんじゃないでしょうか。 私自身、在宅でフリーランスとはいえ、クリエイティブ系の仕事をしているのでそういう意味でも興味深く面白かったです。 21世紀、個人主義の時代になって「自分の時間」「ライフワークバランス」みたいな考えが浸透してきた昨今、そんな個人主義の時代だからこそ「自己実現のために」ぶっ倒れるまで努力することを選んだ人々が描かれています。 こういうマッチョ思考の意識高い漫画は定期的に読み返したくなります。私は影響されやすいのでこれを読むだけで「おっしゃ~~仕事やるぞ~~~断らないから全部もってこいや!!」って気持ちになることができます。
12巻、じっくり読んだ。とても面白かったし、勉強になる。
凡人から這い上がっていく人と、持って生まれた才能を持つ天才。
光一とエレン、二人の生き方は対照的で、これは読まないと言葉で伝えるのはとても難しい。。だけど、ゾワゾワと鳥肌が立つ。
どちらも、一人では上に上がっていけなくて、左手と右手、合わさってこそステージを上げていける。
私個人的には、エレン×さゆりが好き。
さゆりが、エレンとの出会いで変わっていく様子が、さゆりに感情移入してたのか泣けた。
そして、クリエイティブな世界を知っていける気がして楽しく読んでます!