あらすじ神谷の独立から2年経ち、光一は新進気鋭のアートディレクターへ成長を遂げていた。しかし、彼に2年前の面影は無く、個人主義の孤高の存在と化していた。それぞれの想いを胸に再会する神谷チームであったが――。神谷チーム最後の仕事を描いた「ザ・プレミアム・モルツ」編も収録!!
「命を燃やすような熱血マンガ」といえばスポーツものを思い浮かべがちですが、仕事マンガでしかもクリエイティブ系ともなると珍しいんじゃないでしょうか。 私自身、在宅でフリーランスとはいえ、クリエイティブ系の仕事をしているのでそういう意味でも興味深く面白かったです。 21世紀、個人主義の時代になって「自分の時間」「ライフワークバランス」みたいな考えが浸透してきた昨今、そんな個人主義の時代だからこそ「自己実現のために」ぶっ倒れるまで努力することを選んだ人々が描かれています。 こういうマッチョ思考の意識高い漫画は定期的に読み返したくなります。私は影響されやすいのでこれを読むだけで「おっしゃ~~仕事やるぞ~~~断らないから全部もってこいや!!」って気持ちになることができます。