あらすじ流川から園宮製薬のリブランディングを依頼された光一。社内での最初の打ち合わせにやってきたのは、あかりの弟・アラタだった。彼は光一に27歳で死のうとしているあかりと結婚し、その天命を忘れさせてほしいと懇願して…!? そして迎えた園宮製薬での顔合せ。そこで思わぬ人物が同席することになり!?
「命を燃やすような熱血マンガ」といえばスポーツものを思い浮かべがちですが、仕事マンガでしかもクリエイティブ系ともなると珍しいんじゃないでしょうか。 私自身、在宅でフリーランスとはいえ、クリエイティブ系の仕事をしているのでそういう意味でも興味深く面白かったです。 21世紀、個人主義の時代になって「自分の時間」「ライフワークバランス」みたいな考えが浸透してきた昨今、そんな個人主義の時代だからこそ「自己実現のために」ぶっ倒れるまで努力することを選んだ人々が描かれています。 こういうマッチョ思考の意識高い漫画は定期的に読み返したくなります。私は影響されやすいのでこれを読むだけで「おっしゃ~~仕事やるぞ~~~断らないから全部もってこいや!!」って気持ちになることができます。