マンガトリツカレ男1年以上前編集西村寿行と田辺節雄のコンビで書いた「蒼茫の大地、滅ぶ」が大好きなので期待して読んだけど期待以上の面白さだった。 20億の鼠軍団vs人間の死闘がメインだと思うのですが、個人的には初期の主人公と博士の予想を聞いた上司やお偉いさんが全く相手にせず徐々に問題が大きくなってからヤバさを理解するけど、いろんな事情で動きが取れないまま時間が過ぎていき、選択肢が徐々に狭まっていく部分や東京都を守るために他の県を犠牲にする判断がリアルな感じがしてすごいよかった。 当時の現代社会への批判と言う形にはなっているが令和でも通じる内容だと思う。1わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじいま有史以来、人類が経験したことのない大惨劇が迫りつつあった――夏の南アルプスの周辺で、鳥や動物が一斉に東へ移動するのが目撃された。環境庁職員の沖田は、ネズミの権威である右川博士らとネズミが大発生すると警告するが…20億の鼠軍団と自衛隊の死闘を描いた超大作!!続きを読む
西村寿行と田辺節雄のコンビで書いた「蒼茫の大地、滅ぶ」が大好きなので期待して読んだけど期待以上の面白さだった。
20億の鼠軍団vs人間の死闘がメインだと思うのですが、個人的には初期の主人公と博士の予想を聞いた上司やお偉いさんが全く相手にせず徐々に問題が大きくなってからヤバさを理解するけど、いろんな事情で動きが取れないまま時間が過ぎていき、選択肢が徐々に狭まっていく部分や東京都を守るために他の県を犠牲にする判断がリアルな感じがしてすごいよかった。
当時の現代社会への批判と言う形にはなっているが令和でも通じる内容だと思う。