西村 寿行(にしむら じゅこう、1930年11月3日 - 2007年8月23日)は日本の小説家。香川県出身。ハードロマンと呼ばれる作風で人気を得た。本名読みはとしゆき。作家西村望は実兄。 1969年にデビュー後、動物小説、社会派ミステリ、アクション小説(バイオレンス小説)、パニック小説など幅広い作品でベストセラー作家となった。1979年には長者番付の作家部門1位となり、1980年代もベスト10上位に名を連ねた。また同時代の人気作家である半村良、森村誠一とともに「三村」とも呼ばれた。冒険小説、ハードボイルドに分類されることもある。代表作に、映画化もされて大ヒットした『君よ憤怒の河を渉れ』『犬笛』など。
いま有史以来、人類が経験したことのない大惨劇が迫りつつあった――夏の南アルプスの周辺で、鳥や動物が一斉に東へ移動するのが目撃された。環境庁職員の沖田は、ネズミの権威である右川博士らとネズミが大発生すると警告するが…20億の鼠軍団と自衛隊の死闘を描いた超大作!!
19XX年7月、東北地方を巨大な飛蝗集団(トノサマバッタの大群)が襲った。旧約聖書に三大災害の一つとして挙げられるほどの破壊力を持つその集団は、東北の大地を覆い、穀倉地帯の大半を喰い尽くした。飛蝗禍の前になすすべを持たない中央政府は、青森県に預けた10万トンの備蓄米を強制回収し、救助を見切ろうとするが・・・
南アルプス山中で己を鍛える雷四郎がとりわけめざしたのは精力絶倫の道!!男根を棒で叩き、タワシでこすり、軽石で仕上げた。やがて街へおりた雷四郎は…!!
極左を超えた超集団「ウルトラ極左」のガソリン爆破テロにより新宿は灰燼と化す。対テロリスト精鋭組織「公安特化隊」の若きエース伊能紀之はテロにより姉を失い復讐鬼と化した!怨念渦巻くハードバトルが幕を開ける!!
※ネタバレを含むクチコミです。
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