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1990年5月。中東での動乱を中心とし、世界の緊張は限界寸前を迎えていた。日本の国防軍一個大隊は東京・新宿の古典的なバー街の一画を文字通り焦土にした……それは都市ゲリラの根拠地を予め潰すという「予防措置」と、国防軍の戦術教程の重要なテーマである根絶作戦の完全演習を兼ねていた。作戦はわずか48分で完了した。新宿の街は非常戒厳下におかれ0.7キロ平方の土地が完璧な空白となった。そして73人のゲリラと市民が死んだ……事件の渦中にいたマキは、その日から心にほのかな炎を秘めたのだった!
暴力/エロ/倒錯/アクションが最終回まで続く劇画だった。
内容は戒厳令が出ている東京で主人公がとあるきっかけで復讐を誓った。
あらゆるとことでエロとバイオレンスが登場しつつ、途中で女殺し屋との対決、女外人部隊の部隊長になったりと話が色々な展開がありつつ、徐々に復讐相手の情報を集め、さあこれから終わるのかと思ったら完結してた。
原作が関川夏央というのがいまだに不思議な感じがする
松森正/地球最期の日
谷口ジロー/事件屋稼業/坊っちゃんの時代
ほんまりう/真夜中のイヌ
上村一夫/ヘイ!マスター
の印象が強いので、こういう感じの原作を書いているとはしらなかった。