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名無し

肉とは、テンションがあがるもの。
それはわかる。
だが、漫画やTVではストレートな表現が多すぎる。
過剰に「ウマイッ」とか「喰いたいっ!」とか
叫びまくったりするシーン。
そういうのは嫌いだ。
本音なんだから、といわれればしょうがないが、
明らかに演出としてオーバーリアクションを
しているさせていると感じてしまうと、しらけてしまう。
TV番組とかで食レポ担当がやたらと
「うまそー!」「食いてえー!」
とか叫ぶのを見せられると興ざめしてしまう。

肉女のススメ」は、その辺が適度で良い。
結局は「お肉サイコー」という内容で
ちょっと演出過多な絵も出てきたりするけれど、
自分には許容範囲内。
とりあえずは色々と女性らしい理由で
「肉を食べたい」という心理を周囲に気づかれまいとする
感じから物語が始まるし。
そしてそうやって内に秘めたるがゆえに
「肉欲」がより膨れ上がってしまう、というのが良い。
で結局は秘めきれずに、暴飲暴食してしまった、マズッた!
こーゆーのが良い。

それと話がすすむにつれてそれぞれの「肉女」達が
少しづつ少しづつ仲良くなっていくのも良い。
仲良きことは美しきかな、それがいずれも美女で、
あくまでも肉欲を内に秘めつつ、というのが良い。
これが
「キャー、アナタも肉好き!
 私もそうなのよー、行こ行こ、焼肉行こ!」
じゃ、駄目なんです。
逆に
「私、お肉駄目でえ、サラダ頂きますね」とか
「お肉食べるなんて生き物がかわいそう」とか論外。

こういう感覚は人それぞれで許容範囲が違うとは想うが、
とりあえず私はこの漫画は許容範囲内で面白かった。
あと、女性が肉を食すシーンでは、
多少エロっぽく描いている感じはやはりあるが、
まあそれも許容範囲内で良い。
というか私はソッチの許容範囲はもともと広いし(笑)。

肉とは、テンションがあがるもの。
それはわかる。
だが、漫画やTVではストレートな表現が多...
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肉欲は内に秘めるのがやはり良いにコメントする
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27時のシンデレラ
Vパパとファムファタール #1巻応援
27時のシンデレラ
兎来栄寿
兎来栄寿
創作者にとって、その喜びはいかほどでしょうか。 自分が生み出したものを目の前で泣くほど感激してもらえるというのは。 フォロワーは何万人もいても絵を描くこと以外に人生に何もないし、その絵についてもいつまで経っても納得はいかず好きにもなれないイラストレーターの青年・むらさめ。ある日、彼に「Vtuberになりたいので絵を描いて欲しい」というDMと共に自撮り写真が届きます。見た目はパリピで美人なものの、中身は破滅的で「インターネットにしか居場所がない」と語る女の子・みなカス。後の人気Vtuber貴峰あーくとなる彼女との関係が始まっていきます。 見ただけでも解るし、話してなお解るみなカスのヤバさ。関わらない方がいいということは、理性的に考えれば瞭然としています。しかしながら、それでも彼女がくれたのは創作者にとっての最大の悦楽。 中学生以来、女の子と喋ることもなく孤独に荒んだ人生を歩んできた人間が、こんなことをされてこんな言葉をもらってしまったらそれはもう無理でしょうというものをみなカスは的確に与えてくれます。 どれだけ危険な沼でもその甘美で魅惑的な芳香には抗えず自分から進んで嵌り沈んでいくしかない。そんな破滅をもたらすファム・ファタールのような魔性の魅力を彼女は感じさせます。 ″なんかさ きれいなものをきれいに描くより 汚れてるものをきれいに描ける方がすごいじゃん?″ という配信の中のさりげないほんの一言が、むらさめにとってどれだけ救いになるか。社会で上手く生きるには向いていないからこそ、彼女もそんな要素を持っているからこそ、より深い部分まで突き刺されすべてを捧げたくなってしまう。現実で関わってしまったら恐ろしいですが、物語として見ればその危うさは非常に魅力的です。 SNS、配信画面、コメント欄、スマホやタブレットの画面など物語中でもとにかくデジタルなもの、現実空間ではないものが演出含めて多く描かれているのも特徴的です。閉塞感、虚無感、刹那的な悦楽、承認への渇望。現代的かつ今のリアル感を生み出しています。 花守ゆみりさんが出演するPVも公開されましたが、BGMが「愛の夢第3番」なのも象徴的で良いです。 夢幻のような世界と、それを縁に紡がれる愛のような何か。シンデレラのように、遠くない終わりの刻限がある夢物語。 他の人気Vtuberなども登場して疾走していくストーリーは、果たしてどこへと向かい辿り着くのでしょうか。この妖しさと危うさから目が離せません。 https://x.com/ichijinsha_info/status/1769559357782696273?s=46&t=S5wm4E-TmT39NBg4BgQsPA
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